新連載:私、見ての通りの不動産屋なんですが…
2025年6月27日、株式会社リイド社が運営するwebコミックサイト「コミックボーダー」にて、待望の新連載『私、見ての通りの不動産屋なんですが…』が産声を上げます。この作品は、原作として不動産系怪談師でもある十二月田護朗が提筆したストーリーに、画力と切れ味抜群の表現を誇る漫画家・山口譲司が挑むという、実力派のコラボレーションによって生まれました。
ストーリーは、就職「超」氷河期を生き抜く女子大生、志波すだれが主人公。彼女は何度も就職に失敗し、ようやく不動産業界に足を踏み入れますが、そこには想像を絶するパワハラや暴力、さらには怪異との遭遇が待ち受けています。 不動産屋における不気味で危険な日常に、彼女はどのように立ち向かうのか?
パワハラ、不動産業界の闇
この物語の大きなテーマは、現代社会におけるパワハラや職場環境の厳しさです。志波は不動産の仕事に就きますが、社長の小金井みゆきは、外見こそ素晴らしい社長ですが、内情は非常に厳しく、部下に対して冷酷な面を見せます。かつての悪夢のような職場環境での彼女の闘いが描かれており、まさに今の日本における仕事の現実を反映しています。このようなテーマを選んだ背景には、悪化する労働環境への警鐘を鳴らす意図があるのでしょう。
怪異との遭遇
志波すだれの新しい職場での出来事には、怪異が密接に関わっています。物語は、彼女が迎える悲劇的な事件や怪異との不気味な遭遇を通じて展開されます。読者は、彼女がどのようにしてこれらの問題に対処し、自身の成長を遂げるのかを見守ることになります。この作品は、単なるホラー要素だけでなく、しっかりしたキャラクター描写やストーリー展開も持ち合わせており、非常に魅力的です。
登場人物たち
- - 志波すだれ: 大学を卒業しようとしている女子大生。就職に失敗を重ねた末、ようやく不動産業界に飛び込む。だが、そこには厳しい現実が待ち構えていた。
- - 小金井みゆき: 不動産屋の社長。初対面は肝心だが、身内になればその本性を出す。彼女の信奉する「縁」の力が、物語にどのように影響するのか注目だ。
連載情報
この新連載は、コミックボーダーにて6月27日正午から掲載されます。気になるタイトルやキャラクターたちの運命を追って、このユニークな不動産業界の物語をぜひお楽しみに。
詳細は、
コミックボーダーでご確認ください。