鹿嶋市 AIチャットボット
2026-04-01 14:21:09

鹿嶋市のDX推進を加速するAIチャットボットが本格稼働

鹿嶋市のDX推進を加速するAIチャットボットが本格稼働



セルプロモート株式会社は、茨城県鹿嶋市におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進の一環として、2026年4月1日に「ホームページ学習型AIチャットボット」の本格稼働を開始します。この取り組みは、効率的な市民サービスを提供し、職員の負担を軽減することを目的としています。

本番稼働に至った背景



セルプロモートは、2025年6月に鹿嶋市のDX 推進の民間パートナーとして選定され、その後も業務課題の可視化から施策の提案、システム構築に至るまでを支援してきました。過去には多くの市民からの問い合わせが窓口や電話を通じて寄せられ、その多くが定型的な質問であったため、市職員は本来の業務に十分なリソースを配分できない状況でした。

こうした課題解決のために開発されたのが、「ホームページ学習型AIチャットボット」です。このボットは、定型的な問い合わせに自動応答する仕組みを持ち、職員の負担を軽減すると同時に、市民が休日や時間を問わずに必要な情報へアクセスできる環境を整えました。

実証実験の結果



2025年12月18日から2026年2月28日まで行われた実証実験では、鹿嶋市DX・行革推進室による調査が行われました。この結果、利用者の約83%が「役に立った」と回答し、「市のホームページより分かりやすい」「24時間いつでも使える」「言葉遣いが丁寧」といったポジティブなフィードバックが寄せられました。また、問い合わせが窓口を介さずとも次の行動が把握できた事例も確認されています。

推計では、実証期間中の利用件数は約2,360件に達し、1件につき約3分の職員時間を削減した結果、総務的には約118時間、金額にして38.8万円の業務効率化が実現可能です。このペースが維持されれば、年間約590時間、約193.8万円の業務削減見込みが立っています。

本番稼働に向けた改善点



実証実験の結果を踏まえ、セルプロモートはログ分析を通じてAIの回答精度を高めるための改良を行いました。また、市公式ホームページへの埋め込み形式に移行したことで、利用者のアクセスが容易になりました。これにより、より多くの市民にこのサービスを利用してもらえることが期待されています。

AIチャットボットの特徴



「ホームページ学習型AIチャットボット」は、米Anthropic社の対話型AI「Claude」とRAG(検索拡張生成)技術を組み合わせたものです。このシステムは、24時間365日対応し、即時に回答を提供、さらに自動でデータ更新を行います。市民は2026年4月1日午後から公式ホームページ上でこのチャットボットを利用できるようになります。

未来への展望



この新たな取り組みは、セルプロモートにとって自治体向けDX支援の初めての成功事例として位置づけられています。特定のSaaSやプロダクトに依存せず、伴走型支援の強みを生かしたことで、公共分野における重要なマイルストーンとなると考えられます。鹿嶋市が掲げる「スマート&コンパクトシティ」の実現に向けて、さらなるDX施策が推進される中で、本事例で得たノウハウを利用して、他の自治体や企業への支援も計画していく方針です。

セルプロモートについて



セルプロモートは、ITと人材をキーワードに、独自のアプローチから社会に多様な価値を提供する企業です。挑戦を受け入れる環境を整備し、時代の変化に先手を打つことで、IT人材が新たな時代を切り開くことを目指しています。持続可能な社会の発展のためには、高いポテンシャルを秘めた人材や企業を発見し、プロモートすることが必要です。また、次世代のリーダーと共に、新しい時代を築く過程で社会に貢献していきます。


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会社情報

会社名
セルプロモート株式会社
住所
東京都新宿区新宿1-9-1第2タケビル3F
電話番号

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