最新技術の恩恵を受けたデータ活用
ウイングアーク1st株式会社は、インテリジェントコンテンツ管理プラットフォーム「Box」のAI機能「Box AI」とBIダッシュボード「MotionBoard」の連携を2024年4月16日より開始しました。この連携により、企業の非構造化データの活用が一層促進されます。
非構造化データの重要性
企業内に存在するデータの約90%は文書やPDF、ビデオ、スプレッドシートなどの非構造化データであるとされています(※1)。従来、このようなデータの活用は難しいとされていましたが、Box AI機能を通じて、これらのデータを効率よく活用できる環境が整いました。
Box AIとMotionBoardの連携の特徴
連携により、MotionBoard上では次のような機能が利用可能になります:
- - 議事録の確認: Box AIは、議事録を自動で翻訳し、内容を簡単に把握できるようにします。
- - 長文コンテンツの要約: 膨大な情報を短時間で整理し、ユーザーが必要な情報を簡潔に得られるようにします。
- - チャット形式での情報取得: 現場で必要な情報を瞬時に引き出すことができるため、業務遂行のスピードが向上します。
これにより、プロジェクトチームや社員は手間を省き、より迅速に意思決定を行うことが可能となります。
導入に関する情報
本連携を利用するためには、連携専用のソフトウェアおよびドキュメント一式が必要です。しかし、提供価格は無償であり、これが多くの企業における導入を後押ししています(※2)。
更に、両製品は2024年6月に追加の連携機能を実装予定で、今後もデータ活用による業務効率化に向けた強化を進める見込みです(※3)。
具体的な活用イメージ
デモはSample Galleryから見ることができ、実際の利用シーンを具体的に把握することができます。たとえば、会議の後に残された議事録を迅速に確認したり、必要なデータを指示することで、部門間の連携をさらに強固にできます。Box AIとMotionBoardの連携は、次世代の業務環境における効率化を提供します。
お問い合わせ
ウイングアーク1st株式会社に関するお問い合わせは、公式ファーストのウェブサイトや電話で受け付けています。最新情報は公式FacebookやX、noteでも発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。
業務効率を考えるすべての企業に向けて、Box AIとMotionBoardは新しいデータ活用の形を提供することでしょう。ぜひこの機会に導入をご検討ください。