實光刃物が初のクラウドファンディングに挑む
大阪・堺市に位置する老舗の刃物店「實光刃物」が、初めてクラウドファンディングに挑戦します。明治33年に創業された實光刃物は、地域の伝統工芸“堺の打刃物”の継承を使命としており、家庭用にも使いやすい包丁を手がけています。この度、プロの厨房でも高い評価を受ける同社が、一般家庭にも手が届く価格帯で本格的な包丁を提供することを目指しており、これが新しい販売手法になることが期待されています。
クラウドファンディングの内容
今回のクラウドファンディングプロジェクトでは、家庭で使える高品質な包丁を提供し、その中には「Silva」シリーズとして様々なモデルが揃います。利用者が選べるのは、日常のあらゆる料理に対応する「三徳包丁」、野菜を切るための「ペティナイフ」、和食に欠かせない「出刃包丁」、そして「刺身包丁」です。それぞれが職人の手によって品質が保障された逸品で、ユーザーが望むデザインと実用性を兼ね備えています。
伝統の継承と未来への挑戦
實光刃物がクラウドファンディングに取り組む背景には、若い世代への伝統工芸の魅力を発信したいとの思いがあります。また、地域の若手職人を採用し、彼らに技術を伝承しながら新しいスタイルの包丁を製造しています。今後は、より多くの家庭に堺の包丁が浸透し、伝統工芸としての存続が図れることを願っています。
プロジェクトの詳細情報
プロジェクト期間
- - 2024年7月26日(金)18:00〜9月13日(金)17:59
商品ラインナップ
- - 三徳包丁 180mm: 18,920円(税込)
- - ペティナイフ 135mm: 14,630円(税込)
- - 出刃包丁 150mm: 39,050円(税込)
- - 刺身包丁 240mm: 39,160円(税込)
各商品には、早期購入者向けの割引も用意されており、魅力的なリターンが目白押しです。
松重豊とのコラボ動画公開
俳優の松重豊がこのプロジェクトに参加し、實光刃物の製造現場を訪問しました。製造工程を体験した松重は、同社の包丁がどのようなこだわりのもとで作られているのかを動画で紹介しています。彼が実際に使用し、包丁の切れ味を確かめる様子は、多くの視聴者にとって興味深いコンテンツとなるでしょう。この動画は、クラウドファンディングのページでも公開予定です。
まとめ
堺を代表する製造伝統を守りながら、現代のライフスタイルに合った包丁を提供する實光刃物。クラウドファンディングを通じて、多くの人々にその魅力が広がることが期待されています。興味のある方は、是非プロジェクトの詳細を確認してみてください。
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