OCHABIの教育改革
2026-05-05 09:15:59

OCHABIが創立70周年を契機に創造性教育を再定義する挑戦

OCHABIが創立70周年を機に教育を革新



学校法人服部学園、通称OCHABIが設立70周年という節目を迎え、新たに創造性教育を再定義するとの発表を行いました。この動きは、創立者である服部廣太郎と服部親行の教育に対する真摯な姿勢を表したもので、これからの学生に求められる能力を見据えたものとなっています。

創立の背景と教育理念の再考



OCHABIは、服部廣太郎(生物学者)と彼の息子である服部親行(人権活動家)によって設立されました。彼らは「人間とは何か」「社会とは何か」という問いを通して、教育の原点に立ち返ることの重要性を理解しました。「よく観ましょう」という標語は、彼らの教育理念の中核を成しています。戦後の日本では物質的な豊かさが戻りつつある一方で、感性や創造性が失われていることに対し、両者は強い危機感を抱きました。

現況と教育の歪み



最近の美術教育分野では、資格取得や進学実績など数値化可能な指標が重視されがちです。そのため、創造過程そのものが軽視され、フィールドワークやプロセスが評価の対象から外れる傾向があります。これが教育の本質を歪めているとの判断から、OCHABIは合格者数の公表を廃止する決断を下しました。

この決定は、数値に基づく競争から解放されることを意図しており、教育そのものの価値を見直す試みの一環です。進学の意味を難関校への到達と捉えず、多様な選択肢の中で自身の道を選ぶ重要性を強調しています。

教育機関としての新たな指導方針



御茶の水美術学院


創立当初の理念を再確認し、創造性を育む教育へとシフトします。「アートをリベラルアーツとして学ぶ」という視点を取り入れ、現実に根ざした質問を考える力や判断力を育成することが中心に据えられています。

御茶の水美術専門学校


サーキュラーエコノミーの実現に向けて、アートやデザイン、マーケティングなどを統合した問題解決型学習を展開します。企業や団体と連携し、持続可能な社会の実現に寄与する教育を実施します。

アートジム


アートを社会全体に開放し、誰もが創造活動に参加できる環境を整えることを目指します。年齢や背景を問わず、創造性を更新し続ける場として機能することを重視しています。

持続可能な教育と未来へのアプローチ



さらに、OCHABIは国連グローバル・コンパクト(UNGC)とジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)の会員として、持続可能性に資する教育の推進に取り組んでいます。教育は市場や政策の要求に従うべきではなく、学ぶ者が自ら価値を創造できる環境の提供を目指します。

文化を軽視する社会において、OCHABIは多様性を尊重した教育の独立性を継続的に守ることを宣言しています。今後も具体的な取り組みを段階的に発表していく予定であり、その展開に注目が集まっています。

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本件に関するお問い合わせは、(学)服部学園 広報室までご連絡ください。

電話:0120-084-612 / 03-3293-7400
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会社情報

会社名
学校法人服部学園
住所
東京都千代田区神田駿河台2-3
電話番号
0120-084-612

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