ブラザー、TD-2Dシリーズの特徴と革新
ブラザーは、業務用ラベルプリンターの新しいラインアップとして、TD-2Dシリーズのスタンダードモデルを発表しました。この新製品には、液晶ディスプレイの有無やインターフェイスの種類に応じて「TD-2320D」と「TD-2350D」の二つのモデルが用意されています。
特徴的な機能
新型のラベルプリンターには、小売、医療、製造業界など、様々な現場で重宝される機能が搭載されています。
1. オートカッターモードの選択
最も注目すべきは、発行したラベルを自動でカットする「オートカッターモード」がオプションとして選べることです。この機能により、現場の効率が大幅に向上するでしょう。さらに、「剥離モード」と「連続印刷モード」の三つのモードから選択が可能です。この柔軟性は、様々な用途に応じた使い方を可能にします。
2. セルフメンテナンスの導入
従来は修理を依頼する必要があった「サーマルプリントヘッド」や「プラテンローラー」が、ユーザー自身で工具なしに交換できるようになりました。これにより、メンテナンスの手間を大幅に削減し、業務を長時間ストップさせることなく、スムーズな運用が実現します。
3. 大ロール紙への対応
新たに付属するロールホルダーによって、最大外径127mmの大ロール紙にも対応します。この機能により、用紙の搬送がスムーズに行えるため、現場の生産性向上が期待されます。
4. 確実な操作性
「TD-2350D」モデルにはモノクロ液晶も搭載されており、プリンターの状態を一目で確認できる利便性が追加されています。この機能により、設定が直感的に行えるようになり、現場での作業がさらに効率的になります。
発売情報
このTD-2Dシリーズは、ユーザーの要求に応える形で設計され、業務の幅広いニーズに対応します。価格はオープンとなっており、詳細はブラザーの公式サイトで確認できます。
まとめ
新登場のTD-2Dシリーズは、ブラザーの長年の経験を活かした多機能なラベルプリンターとして、お客様のビジネスシーンを支える力強いパートナーとなるでしょう。細かいニーズに応えた設計が、現場の効率化に寄与すること間違いありません。
さらに詳細な情報やサポートについては、以下のURLからも確認できます。