地域予防ラボの挑戦
2026-07-31 15:53:53

地域とつながる新しい医療の形を目指す「はぁとふる地域予防ラボ」

地域と医療の新しい結びつき



近年、多くの医療機関が課題に直面しています。収益の増加が期待できても、その一方で利益を確保することがますます難しくなっているのです。また、高齢化が進む羽曳野市と藤井寺市では、医療や介護のニーズが増加の一途をたどっています。2040年には全国で約69万人の介護職員が不足すると予測されており、この問題は地域医療における大きな課題となっています。

こうした厳しい環境の中で運動器ケアしまだ病院は、病院だけで解決するのではなく、地域全体で健康を育む仕組みを考える必要があると気づきました。「人を増やせない中で、いかに地域とつながるか」という問いに対する答えとして生まれたのが、「はぁとふる地域予防ラボ」です。この取り組みは、商店街の活気を復活させるとともに、健康意識を高める場をつくることを目指しています。

健康への入口となる場所



「はぁとふる地域予防ラボ」の目的は、地域の皆様が気軽に集まれる交流の場を提供することです。商店街に位置するこのラボでは、月に1回、自由に出入りできる健康に関するイベントが開催されます。医療行為を目的とせず、健康や生活について考えるきっかけを届けることを狙っています。そして、運動器ケアしまだ病院からスタッフが常駐し、地域の困りごとを聞くことで、住民とのつながりを深めていきます。

例えば、急に訪れた70代の女性が「病院に行くほどではないが、体を動かしたい」と思い立ち、ラボでの活動に参加したことがきっかけで医療を受ける決心をしました。このような小さな一歩が、地域の健康づくりにつながっていくのです。

商店街との協力



また、「はぁとふる地域予防ラボ」は商店街とも深く結びついています。来街者の減少に苦しむ商店主たちにとっても、「健康目的で人が集まる場所」は新たな集客の手段となります。患者、住民、商店主、それぞれの課題を同時に解決するこの場は、地域全体の活性化に寄与するでしょう。

CiPPoアプリとの連携



さらに、運動器ケアしまだ病院はCiPPoという地域情報プラットフォームの運営にも関与しています。このプラットフォームは地域住民と医療をつなぐ新しい仕組みを提供し、健康講座やリハビリ教室の情報を配信します。こうした情報を通じて地域住民の健康意識を向上させ、参加促進を図ることを目的としています。

地域全体の健康づくりの場に



2023年7月、四天王寺大学の協力を得て、第一回目の「はぁとふる地域予防ラボ」が無事に開催されました。アーティスティックスイミング元日本代表選手が講師を務め、運動の楽しさを体感する場を提供しました。参加者はそれぞれの経験や思いを語り合い、新たなつながりを形成していく様子が見受けられました。

このように、「はぁとふる地域予防ラボ」は単なる医療機関の枠を超え、地域と共に健康づくりに取り組む場です。地域が一体となって、この新しい試みを支え合い、未来に向けた希望を育んでいくことが求められています。健康でいきいきとした暮らしを作り出すために、運動器ケアしまだ病院と地域の皆様は、今後も手を携えて歩み続けます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

会社情報

会社名
医療法人はぁとふる
住所
大阪府羽曳野市樫山100-1運動器ケア しまだ病院
電話番号
072-953-1001

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。