activoリニューアルでNPO支援
2017-04-25 16:33:52
ボランティアサイト「activo」が全面リニューアル!月額課金サービス開始でNPO支援を強化
ボランティアサイト「activo」、全面リニューアルでNPO支援を強化
ボランティア募集サイト『activo(アクティボ)』が、大幅なリニューアルを実施し、国内初のボランティア募集に対する月額課金サービスの提供を開始しました。人材確保や教育に課題を抱えるNPO法人を支援する画期的な取り組みとして注目を集めています。
NPOを取り巻く現状とactivoの取り組み
内閣府の調査によると、NPO法人の抱える最大の課題は「人材の確保や教育」です。また、ボランティア参加を妨げる要因として「時間がない」ことに加え、「活動に関する情報不足」も大きな割合を占めています。
2013年より運営を開始したactivoは、月間75万PV、応募者数31,500人、掲載募集数1,200件という実績を持つ国内最大級のボランティア情報サイトです。今回のリニューアルでは、これらの課題解決を目指し、新たなサービスを導入しました。
リニューアルのポイント:月額課金サービスと成果報酬型求人
今回のリニューアルで最も大きな変更点は、ボランティア募集と団体ファン獲得を効率化する有料プランの提供開始です。
有料プラン
ライトプラン(月額1,000円〜):応募者情報の閲覧件数がフリープランより増加。
プレミアムプラン(月額4,000円〜):応募者情報の閲覧が無制限となり、サイト内での広報力も向上。
ボランティア募集に対するフリーミアム型の月額課金サービスは、国内では初めての試みとなります。アメリカでは、NPOを顧客とする年商300億円規模の企業も存在する中、activoは国内市場の活性化を目指しています。
さらに、NPO・社会的企業向けの成果報酬型求人広告サービスも本格的に提供開始。採用に至った場合のみ費用が発生するこのサービスは、国内初となります。既に中途・新卒社員、アルバイト、パートなどの採用実績があり、更なる拡大を目指しています。
使いやすさを追求したデザイン変更
サイトのデザインも刷新され、エリア、活動テーマ、対象年齢、インターンシップの有無など、様々な条件で簡単にボランティア募集情報を検索できるようになりました。
運営責任者のコメント
運営責任者である小澤佳祐氏は、「日本は課題先進国であり、その解決にはパブリックセクター、ビジネスセクター、ソーシャルセクターの連携強化が必要不可欠」と述べ、activoがマネタイズによる利益を再投資し、課題解決に貢献していくことを強調しました。
まとめ
activoのリニューアルは、NPOの抱える課題解決に大きく貢献する一歩となるでしょう。月額課金サービスや成果報酬型求人サービスの導入は、NPOの持続可能な運営を支援し、より多くのボランティア活動の機会創出に繋がるものと期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社Campus
- 住所
- 京都府京都市上京区今出川通寺町西入大原口町224番地
- 電話番号
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