外国人ドライバーの未来
2026-03-19 13:46:28

外国人ドライバー戦力化セミナーで明らかになった新たな物流の未来

外国人ドライバー戦力化セミナーで明らかになった新たな物流の未来



株式会社GLORY OF BRIDGEの代表・出村康作氏が、株式会社船井総合研究所主催の「外国人ドライバー戦力化部会」に登壇し、特定技能トラックドライバーの導入による物流業界の人手不足解消の可能性について講演しました。セミナーでは、単なる制度の解説に留まらず、実際に外国人ドライバーを採用している企業の事例やその現場で働くドライバー本人の声も紹介され、参加者が導入後の具体的なイメージを持つための貴重な情報が共有されました。

物流業界の現状と特定技能制度の役割



日本の物流業界は、2024年から施行される時間外労働規制により、輸送能力不足に直面する「物流の2024年問題」に直面しています。この背景の中で、ドライバーの高齢化や離職の増加が深刻な「2027年問題」としても指摘されています。こうした状況を打破するために、2024年4月からは自動車運送業界において「特定技能制度」が開始され、外国人トラックドライバーの採用が注目されるようになりました。

当初は「受入体制の整備」や「制度理解」といった準備段階が中心でしたが、現在は採用や配属が進み、実際の現場での戦力化が始まっています。すでに外国人ドライバーが日常的な業務をこなすケースが増えてきており、活用は単なる「検討」から「実務」へとシフトしています。

実際の事例から見える成果と挑戦



セミナーでは、特定技能ドライバーを採用した運送企業として株式会社鳥羽運送が紹介されました。彼らは2025年9月に外国人ドライバーを採用し、2ヶ月間の研修を経て、トラックドライバーとして独立しました。現在、同社では外国人スタッフが安定して現場で稼働しており、荷主とのコミュニケーションや業務上のトラブルもゼロで、逆に高い評価を受けているそうです。

また、新たに国外からの人材も加わり、特定技能ドライバーの体制は整いつつあります。先に入社したドライバーは、大型トラックにステップアップしつつあり、同社は将来的に全社員の30%を特定技能ドライバーで埋めるという方針を掲げています。

現場の声を反映した取り組み



また、セミナーでは、実際に現場で活躍する特定技能ドライバーが登壇し、質疑応答に臨みました。日本で働く理由や業務上の苦労、生活面での体験を語り、その中で伝わってきたのは、困難を乗り越えながらも「日本で働くことへの強い意欲と高揚感」です。この姿勢は、参加者に「外国人ドライバーが本当に戦力となるのか」という疑問に対する明確な応えとなりました。

インドネシアでの現地面接会と今後の展望



GLORY OF BRIDGEが支援している北王流通株式会社はインドネシアでトラックドライバーの現地面接会を実施し、運転技術や業務理解度を確認することで、実際の入国後のミスマッチを未然に防ぐ努力をしています。このように、選考の段階から「戦力化」を意識した採用プロセスの構築が進んでいます。

今後、GLORY OF BRIDGEは日本企業の人材不足解決に向けて、外国人スタッフの適切な受け入れと定着支援を行い、ボーダーレスな社会の実現を目指します。「10年後、日本から外国人という言葉を無くす」というビジョンに基づいて、物流業界での外国人ドライバーの活用を促進し、持続可能な雇用環境の構築に貢献していく所存です。


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会社情報

会社名
株式会社GLORY OF BRIDGE
住所
東京都中央区晴海1−8−8晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーW棟12階
電話番号
03-6222-9050

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