NSD、オンプレミス型生成AIプラットフォーム提供開始！企業の機密情報保護と業務効率化を両立

株式会社NSDは、生成AIをオンプレミス環境で活用するためのプラットフォームを提供開始しました。これは、子会社であるNSD-DXテクノロジー株式会社との共同プロジェクトです。

従来の生成AIサービスは、ほとんどがクラウド環境での提供でした。そのため、セキュリティポリシーや機密情報保護の観点から、利用をためらっていた企業も多いのではないでしょうか？NSDの提供するプラットフォームは、オンプレミス環境で生成AIを利用できるようにすることで、企業の機密情報保護を強化しながら、生成AIの利便性を享受することができます。

なぜオンプレミス型生成AIが必要なのか？

現代のビジネス環境において、生成AIは業務効率化やイノベーションの源泉として注目されています。しかし、生成AIの多くはクラウド環境で提供されているため、個人情報や企業秘密の取り扱いにリスクが伴います。特に、顧客から委託された個人情報などの機密情報は、クラウドへの持ち出しに慎重な判断が必要となります。

また、生成AIの将来的な活用として、業務システムへの組み込みや高度なカスタマイズが求められることが想定されます。クラウドベースのサービスだけでは対応が困難となる可能性もあるため、オンプレミス環境での生成AIが注目されています。

NSDのオンプレミス型生成AIプラットフォームが提供するメリット

NSDのプラットフォームは、企業がオンプレミスで専用の生成AI環境を構築できるため、クラウドに持ち出せない情報資産も活用できます。これにより、社内の様々なシステムとも連携しやすくなり、生成AIの可能性を最大限に引き出すことができます。

さらに、NSDはモバイルデバイスやスタンドアロンPCなどのオンプレミス環境で動作するAI技術に関する深い知見と、それを実用レベルで商品化する経験を有しています。創業以来55年にわたる業務システム開発の豊富な経験も活かし、顧客ニーズに基づいた最適なソリューションを提供します。