コモンズ投信が新たな寄付先を発表
コモンズ投信株式会社(東京都港区、代表取締役社長:伊井哲朗)は、ファンド「ザ・2020 ビジョン」の寄付プログラム「コモンズPOINT」の第12期の応援先として、一般社団法人日本知的障がい者卓球連盟を選定したことを発表しました。この取り組みは、パラスポーツの振興及び社会的ダイバーシティの理解促進を目的としています。
コモンズPOINTの概要
「コモンズPOINT」は、コモンズ投信が独自に展開する寄付の仕組みです。2013年12月に運用が開始され、ファンドから得る信託報酬の約1%がパラスポーツ団体に寄付される仕組みとなっています。これにより、各団体の広報活動や地域振興のサポートが期待されており、社会全体の多様性の理解を深めることが目指されています。
寄付先の選定基準
寄付先は以下の基準に基づいて選定されます:
- - パラスポーツの振興と日本におけるダイバーシティの推進への貢献
- - 財務内容の透明性
- - コモンズ投信とのスムーズな対話
- - 団体の知名度向上に貢献できる可能性
- - 共催や協力への柔軟性
第12期応援先の決定経過
2024年11月、公益財団法人 日本財団パラスポーツサポートセンターから、日本知的障がい者卓球連盟を含む3団体の推薦を受け、最終候補として選定。その後、2024年12月~2025年1月には、ファンドの受益者から推薦の声を募集し、2025年2月に外部選考委員を含む最終選考を経て、日本知的障がい者卓球連盟が第12期の寄付先に選ばれました。
選定理由
日本知的障がい者卓球連盟は、お仲間からの推薦が最も多かったこと、また卓球が初心者でも気軽に楽しめる親しみやすいスポーツであるため、体験や選手との交流機会の提供が期待できる点が挙げられます。
寄付金額と期間
コモンズPOINTによる寄付金額は、ザ・2020ビジョンの2026年12月18日のファンド決算時における信託報酬の約1%とされ、その詳細は後日発表されます。また、最終候補となった日本パラカヌー連盟と日本パラアイスホッケー協会にもそれぞれ5万円の寄付を行う予定です。
応援期間は2025年から2028年までの4年間で、ロサンゼルス・パラリンピック開催年まで続けられます。毎期末には社員と外部審査委員による選考委員会で継続応援の承認がなされます。
過去の活動
コモンズ投信は、昨年の第11期応援先である一般社団法人日本障がい者乗馬協会に860,000円の寄付を行いました。これからも多様性を尊重し、パラスポーツ団体への支援を続けていく意向を示しています。
お問い合わせ
コモンズ投信に関する情報や寄付に関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。
電話:03-5860-5706(平日10時~16時)
メール:
[email protected]
コモンズ投信は、ファンドのお仲間と共に、パラスポーツ競技団体の応援を今後も強化してまいります。