サークレイスと与那嶺氏
2020-12-25 16:30:02

サークレイス、ポール与那嶺氏を社外取締役に迎え事業拡大へ

サークレイス、ポール与那嶺氏を社外取締役に迎え事業拡大へ



2020年12月25日、サークレイス株式会社は新たなステージを迎えることとなりました。プロフェッショナルサービス向けの統合型カスタマーサクセス・プラットフォーム「circlace」を展開する同社は、ポール与那嶺氏を社外取締役に任命したと発表しました。これにより、同社のグローバルなビジネス展開と事業の成長を加速させることを目指します。

新たな経営理念を具現化



サークレイスは、「地球に優しい、人に優しい、幸福な世界を実現する」という明確な経営理念のもと、社会問題の解決に貢献することを日々の業務において追求しています。ポール与那嶺氏は、豊富な経験とグローバルな人脈を背景に、同社のビジョン実現に向けて力を注いでいくことになります。

ポール氏は、セントラル パシフィック ファイナンシャル コーポレーションの会長兼CEOを務め、M&Aやコンサルティングにおいても数多くの実績を収めています。彼の知識と人脈を活かすことで、新たなSaaS事業「circlace」の立ち上げや海外展開を進め、コンサルティング事業を通じて企業価値の最大化に寄与するとしています。

ウィズコロナ時代の挑戦



ポール与那嶺氏は、社外取締役就任に際して次のように述べています。「ウィズコロナの日本企業が直面する環境は急速に変化しており、クラウドテクノロジーの活用はこれまで以上に不可欠です。多くの企業がクラウドを活用して、ITとビジネスの迅速性を実現できるよう、サークレイスの事業に貢献したいと考えています。」

このコメントからも、彼が新しい時代において企業が成長するために必要な視点を持っていることが伺えます。

ポール与那嶺氏の経歴



ポール与那嶺氏は、1957年に東京に生まれ、サンフランシスコ大学経済学部を卒業。その後、会計士としてキャリアをスタートさせ、ピート・マーウィック(現KPMG)に入社しました。その後、KPMGコンサルティング社長や日立コンサルティング社長を経て、日本IBM社長を2015年から2018年まで務めました。特に2004年にはホノルル市長の特別顧問として官民パートナーシップの推進に寄与しました。現在は米日カウンシルの理事長としても活動しています。

サークレイスの成り立ちと未来



サークレイス株式会社は、株式会社パソナグループとシンガポールに本社を置くTquila Ltd.の合弁会社として成立しました。2020年7月に社名を「サークレイス株式会社」と改称し、自社製品である「circlace」と国内外のクラウドソリューションを提供することに特化しています。今後も、デジタルトランスフォーメーションの支援を通じて、顧客の成功を実現するため邁進していく所存です。

今回のポール与那嶺氏の就任は、サークレイスにとって非常に重要な一歩であり、サークレイスが描く未来への明るい展望を示しています。

会社情報

会社名
サークレイス株式会社
住所
東京都中央区京橋1-11-1関電不動産八重洲ビル 4F
電話番号

トピックス(経済)

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