大阪市立美術館がリニューアルオープン!充実したコレクションと新たな魅力が満載

大阪市立美術館が生まれ変わる!充実したコレクションと新たな魅力が満載



大阪市立美術館が、昭和11年の開館以来、最大規模となる改修工事を終え、令和7年3月1日(土曜日)にリニューアルオープンします。登録有形文化財の建物の外観はそのままに、現代のニーズに応える機能が加わり、“ひらかれた美術館”として生まれ変わります。

リニューアルのポイント



今回のリニューアルでは、来館者の利便性向上と、より多くの芸術に触れられる機会を提供することを目指しています。主なポイントは以下です。

アクセス向上: 天王寺公園のてんしばからグランドレベルでアクセスできる新たなエントランスが設置されました。
無料エリアの拡大: 1階の中央ホールやパブリックスペースなど、展示室以外の多くのスペースが無料エリアとなり、誰でも気軽に美術館を楽しめるようになりました。
充実したパブリックスペース: 慶沢園を臨むテラス、カフェ、ミュージアムショップなどが設置され、美術鑑賞の前後の時間も快適に過ごせる空間となっています。
開館日数の増加: 開館日数が200日から約300日に大幅に増加し、より多くの人が美術館を訪れる機会が増えました。
コレクションの充実: 絵巻物などの中近世美術、日本画、漆工芸コレクションなど、充実したコレクションの数々を、さまざまな企画によって幅広く紹介していきます。

リニューアル記念イベント



リニューアルオープンを記念して、様々なイベントが開催されます。

(1)リニューアル記念ギャラリートーク

リニューアルされた美術館について館長が解説し、その後、館内見学を行うツアーです。普段は見ることのできない、作品が飾られていない美術館を見学できる貴重な機会となっています。

開催日: 令和6年8月27日(火曜日) 1回目:10時~11時 2回目:14時~15時
人数: 各回100名
応募方法: 大阪市立美術館ホームページ

(2)リニューアルオープン記念特別展「What's New!大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」

市立美術館の選りすぐりのコレクション約200件を一堂に展示する展覧会です。市立美術館を代表する名品に加え、これまであまり紹介する機会のなかった作品も展示されます。

会期: 令和7年3月1日(土曜日)~3月30日(日曜日)
主催: 大阪市立美術館、毎日新聞社

まとめ



大阪市立美術館は、今回のリニューアルによって、より多くの人にとって魅力的な場所になりました。充実したコレクション、新たな機能、そして魅力的なイベントの数々。ぜひ足を運んで、生まれ変わった大阪市立美術館を体験してみてください。

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