屋久島おおぞら高所周年
2025-07-07 14:45:30

屋久島おおぞら高等学校20周年!記念植樹セレモニーの開催について

屋久島おおぞら高等学校20周年記念植樹セレモニー



屋久島おおぞら高等学校が来る2025年7月14日、創立20周年を祝う特別な植樹セレモニーを開催します。この式典は、学校の本拠地である屋久島の交響農園・屋久島センバスビレッジで行われ、生徒たちが環境保護活動の一環として参加することになります。

学校の歩みと記念行事



学校法人KTC学園が運営する屋久島おおぞら高等学校は、2005年4月に開校し、これまでの20年間で多くの成果を上げてきました。特に、2010年に定員10,000名が認可されたことや、2012年には累計卒業生数が1万人を超えたことなどが挙げられます。また、茂木健一郎校長が特別授業を実施するなど、ユニークな教育活動も注目を集めています。

20周年を迎えるこの機会に、生徒たちが直接自然に触れることができる植樹活動を通じて、環境意識を高め、未来を担う「なりたい大人」になるための原点を再認識することが目的とされています。

植樹の詳細



今回の植樹で植える苗木は、屋久島の代表的な巨木である「大王杉」「夫婦杉」「翁杉」の子孫です。これらの木々は、数千年前から屋久島の厳しい自然環境の中で生き続けてきた樹齢の高い杉で、森林保護の象徴とも言える存在です。さらに、林野庁九州森林管理局が管理する「屋久杉遺伝保存園」で育てられた苗木を使用することから、環境保護に対する真剣さが伺えます。

スタッフと生徒の参加



この植樹セレモニーには、屋久島町の町長や教育委員会の教育長をはじめ、著名な関係者が参加する予定です。そして、屋久島おおぞら高等学校の生徒たちも約15名が参加することで、さらなる一体感が生まれることでしょう。生徒たちにとって、著名杉のように強く生き延びてほしいという願いが込められています。

未来への期待



今後も屋久島おおぞら高等学校は、教育を通して「なりたい大人になるための学校®」を信念として掲げ、より多くの生徒たちが未来を見つめる機会を提供していくことを目指しています。2024年度にはこの理念が評価され、グッドデザイン賞を受賞することが決定しています。

20周年記念の植樹セレモニーは、単なる式典にとどまらず、持続可能な未来への第一歩を踏み出す重要なイベントです。参加者たちが共に自然とともに生きる意義を再発見することで、屋久島の豊かな自然環境を今後も大切にしていく文化を育んでいくことが期待されます。


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