JCCOがアジア初のコワーキングカンファレンスアンバサダーに就任

JCCOがCoworking Europeのアンバサダーに就任

一般社団法人日本コワーキングスペース&コミュニティマネージャー協会（JCCO）は、ヨーロッパ最大のコワーキングスペースカンファレンス「Coworking Europe」において、アジアのコワーキングスペース業界団体として初のアンバサダーに選ばれたことを発表しました。これにより、JCCOは国際的な舞台での役割を果たすことが期待されています。

Coworking Europeとは

Coworking Europeは、コワーキングやフレキシブルワークスペースを提供する事業者が集う国際的なカンファレンスです。2010年にブリュッセルで初めて開催されて以来、毎年行われており、累計約5,000人が参加しています。このイベントは、国際的なコワーキングスペース文化の鍵となる存在とされています。次回の会議は2024年11月13日から14日にわたり、ブルガリアのソフィアで行われる予定です。公式ウェブサイトはこちらからアクセスできます。

JCCO代表の青木雄太氏のコメント

JCCO代表理事の青木雄太氏は、同協会が国際的なコワーキングスペース業界団体の一員として選出されたことに対し強い誇りを感じています。青木氏は、現地でCoworking Europeに参加した経験をもとに、日本へ向けた情報発信を行ってきたといいます。また、彼は日本のコワーキングスペース運営者を現地に招待し、国際的なネットワークを広げることで、新たな出会いと独自の運営スタイルを割り出す手助けをしています。特に、ヨーロッパのスペース運営の思想や手法は日本の環境に適応しやすいと彼は語り、今後も多くの交流をし、双方のスペースの相互関係を深めていくことに意欲を示しています。

Coworking Europe CEOのメッセージ

Coworking EuropeのCEO兼創設者、ジャン＝イヴ・ウワールト氏は、JCCOのアンバサダー就任を喜ばしく思っております。彼は、日本がコワーキング業界のパイオニアであり、欧州の多くの関係者にとってインスピレーションの源であるとの見解を示しています。彼の言葉からも、日本と欧州のコワーキングシーンが、グローバルな起業家やノマドワーカーのために新しい成長やコラボレーションの機会を創出することを期待している様子が伺えます。