成田国際空港、新たな発展に向けた構想を国に報告！旅客ターミナルや物流機能の高度化、地域共生など具体的な取り組みを推進

成田国際空港株式会社は、有識者や国、県、市、町の委員で構成される『新しい成田空港』構想検討会での議論結果をまとめ、国土交通省航空局長に報告しました。

検討会では、成田空港の将来像について、9回の議論を重ね、旅客ターミナルの再構築、航空物流機能の高度化、空港アクセスの改善、近隣地域との一体的な発展といった多岐にわたるテーマが検討されてきました。

今回の報告では、成田空港の現状、課題、目指すべき姿、そして実現に向けた具体的な方向性を、4つのテーマ、「旅客ターミナル」「貨物施設」「空港アクセス」「地域共生・まちづくり」に分けて整理しました。

今後、成田国際空港株式会社は、空港内における取り組みを主導し、関係者との連携を強化することで、示された方向性に基づいた具体的な検討をさらに深化させていきます。また、空港外の取り組みについても、関係機関との連携を図りながら検討を進めていく方針です。

詳細な内容は、成田国際空港株式会社の公式ウェブサイトで公開されています。

成田国際空港は、今回の構想に基づき、旅客ターミナルの機能向上や航空物流の強化、アクセス改善、地域との連携強化など、多角的な取り組みを進めることで、国際的な競争力を強化し、更なる発展を目指していきます。