K-3Bから登場した新しいテーラードセットアップ
2023年10月1日、カジナイロン株式会社が展開する合繊セットアップブランド「K-3B」より、初のシグネチャー商品『The シグネチャー・セットアップ』が発売されることが発表された。業務シーンでの支障が少なく、快適な着心地を追求したこのアイテムは、現代のビジネスマンのニーズに応え、24時間着用可能なデザインに仕上げられている。
時代の変化と服装のニーズ
現代社会では、ビジネスシーンにおけるウェアに求められる条件が大きく変化してきた。特に近年、新たなライフスタイルが広がる中、 TPOを考慮しながらも快適でお洒落なスタイルを求める声が強まっている。K-3Bは、こうしたユーザーの期待に応えるべく、「現代スーツに、超のつく合理性を。」をテーマに、最新の機能素材を使用したアイテムを展開している。
『The シグネチャー・セットアップ』は、K-3Bの中でも特に人気のある「24HR-WEARABLE」シリーズに新たに加わるアイテムで、スタイリッシュかつ実用的なビジネスウェアとして注目されている。
立体感を追求したテーラードジャケットの魅力
合成繊維を用いたジャケットでは実現が難しいと言われる「立体感」を追求した本商品は、熟練の職人の技術を駆使して仕立てられている。また、平面的な生地を熱加工し、設計されたフォルムを与えることで、着用時にも無理のないフィット感を実現。
セットアップにおける3つのこだわり
1.
上質で機能的な生地の使用
地元石川県発のテキスタイルブランド「KAJIf」の素材を使用し、滑らかさと肌に優しい触感、さらには高いストレッチ性を併せ持つN生地を採用。合成繊維の持つ扱いやすさと動きやすさを兼ね備え、まさに24時間着用しても快適な素材感。
2.
本格仕様の大見返し採用
通常のテーラードジャケットよりも多くの表地を使用した大見返し仕様は、贅沢かつ通気性の良い特性を持つ。これにより、胸回りにしっかりとした型が保持され、着用時のシワを軽減することで、常にきれいなシルエットを保てる。
3.
テーピング加工による立体感の演出
通常のウールジャケットでは緻密なアイロン技術を使用するが、『The シグネチャー・セットアップ』はテーピング加工によって立体感を生かし、形を維持する工夫をしっかりと施している。この技術により、合成繊維でも本格的なテーラード仕立てが実現されている。
創業者の声
「K-3B」のクリエイティブディレクターである干場義雅氏は、「この新作は、出張時やビジネスシーンでの必需品になる」とコメント。また、快適性に加え、エレガントさも兼ね備えたスタイルが、今後のビジネスマンにとって新たな定番となることを示唆した。
商品情報
『The シグネチャー・セットアップ』は、10月1日よりK-3B直営店舗及び公式オンラインストアで販売が開始される予定。価格はジャケットが49,500円(税込)、パンツが29,700円(税込)。落ち着いたブラックとカーボンネイビーの2色展開で、サイズも豊富に用意されている。