グレートインフォメーションが提案する新しい電子チケットシステム
電子マネーの先駆者であるグレートインフォメーション株式会社(GIC)が、このたび特許を取得した「電子チケットシステム」は、顔写真を用いた本人確認によって、不正転売やなりすまし入場を防ぐ仕組みです。この特許(特許第7814029号)は、従来のQRコード読み取りのみの入場管理では解決できなかった課題に対処し、安心・安全なチケット流通を実現するためのものです。
なぜ電子チケットが必要か?
近年、コンサートやスポーツイベント、さらには展示会など、様々なイベントで電子チケットが普及しています。しかし、QRコード読み取りだけのシンプルなシステムでは、不正転売やなりすましが容易に行われてしまうという問題があります。これを受け、GICは利用者の利便性を損なわずに、確実な本人確認を行えるシステムの開発に着手しました。
新しいシステムの概要
この電子チケットシステムでは、以下のフローに基づいて本人確認が行われます。
1.
ユーザー登録時に顔写真を登録する
2.
電子チケットの画面に顔写真を表示
3.
会場スタッフが来場者と目視で確認
4.
スタッフが「入場確認ボタン」を操作する
5.
チケットが即時「利用済」に切り替わる
このプロセスによって、以下のポイントが実現されます。
- - 不正転売チケットの使用防止
- - なりすまし入場の排除
- - チケットの再利用防止
主な特徴
このシステムにはいくつかの魅力的な特徴があります。まず、顔写真を表示させることで、スタッフが来場者を確実に確認できる仕組みとなっています。また、チェックイン時にチケットが即時に「利用済」表示に切り替わるため、不正な再利用を防止します。さらに、回数券型の電子チケットにも対応し、利用回数や残回数の自動管理が可能です。
期待される活用分野
この電子チケットシステムは、さまざまな分野での応用が期待されています。具体的には、コンサート・ライブイベント、スポーツ観戦、展示会、さらには観光施設での利用が見込まれています。すでに「GICパスポート スマホチケット」としてサービス提供が始まっており、小規模イベント運営者にも使いやすい構造となっています。
特許技術の社会実装
本システムは特定の事業者による独占利用を前提としていないため、広く社会に実装されることを目指しています。今後、技術連携やライセンスの提供、新規サービスの共同開発など、柔軟な協業を進めていく方針です。
GICは、不正転売対策と利便性を両立させたデジタルチケットの新基準を作り上げることを目指し、さらなる技術開発と社会実装を推進する考えです。安全で公正なイベント運営環境の実現に向けて、今後も注目が必要です。
最後に
今回の特許取得は、グレートインフォメーションにとって大きなマイルストーンです。新しい電子チケットシステムは、より多くの利用者に安全で快適な体験を提供することでしょう。
会社概要
- - 社名: グレートインフォメーション株式会社
- - 代表者: 椚 孝信
- - 所在地: 東京都新宿区西新宿1-3-13 Zenken Plaza II 3階
- - 設立: 1982年9月10日
- - 資本金: 1億円
- - URL: GIC公式サイト
GICの電子チケットシステムは、未来のチケット流通に向けた重要なステップです。私たちが参加する様々なイベントが、安心して楽しめる環境に進化していくことを願っています。