Spider AF SiteScanの正式リリース
株式会社Spider Labsは、2025年7月23日に新しいSaaS型サービス「Spider AF SiteScan」を公式に解禁すると発表しました。このサービスは、Webサイトにおける外部スクリプトやクライアントサイドのリスクをリアルタイムで検知し、管理するために設計されています。近年、Webサイトの改ざんやデータ流出事故が社会的な問題として浮上しており、特に2025年からはPCI DSS 4.0.1に則ったクライアントサイド監視が必須とされています。このような背景を受け、Spider Labsは新しいセキュリティソリューションの提供を決定しました。
セキュリティの必要性とSiteScanの特長
Webマーケティングの基盤である広告やSEO活動を脅かす事態が増えており、特にGoogleタグマネージャーなどからの外部スクリプト経由での情報漏洩が深刻な問題とされています。「SiteScan」は、これらの現状を踏まえた上で設計されています。このソリューションは、以下のような主要機能を備えています。
- - リアルタイムリスク検知: 第三者スクリプトのリスクやタグの改ざん、Cookieの改変を瞬時にアラートします。
- - インシデント自動ログ収集: 問題が発生した際、インシデントを自動的に記録し、分析することができます。
クライアントサイドの脅威とは
「Spider AF SiteScan」は、クライアントサイドの脅威に対抗すべく開発されたソリューションです。以下は、実際に報告されている脅威の一例です。
- - 決済ページに不正なスクリプトが仕込まれ、数万件のカード情報が漏洩。
- - 広告タグやGTMを経由して、顧客情報が外部サーバーに送信されてしまった。
- - 情報漏洩を引き起こすフォーム改ざんが密かに進行。
特に、これらの脅威は特定企業だけでなく、すべてのビジネスが直面する可能性があるリスクです。SiteScanを利用することで、クライアントサイドの“ブラックボックス”を解消し、見えないリスクを自動で監視することにより、企業のビジネス成長とブランド保護を同時に実現することが可能です。
SiteScanの主な機能
SiteScanは、セキュリティ課題を見落としがちなマーケティング現場を支援します。以下にその主な機能をまとめました。
- - スクリプトの可視化: 全てのスクリプトの動作を見える化し、計測ミスや不意の重複も即座に把握。
- - AIによる改ざん検知: 広告タグを経由した不正の挿入や改ざんを迅速に検知します。
- - CVEマッピング: 脆弱性があるライブラリを自動で特定し、攻撃のリスクを減らします。
- - Cookieの外部送信監視: ユーザー情報が外部に送信されることを常時監視し、安全を保ちます。
- - SEO/UXパフォーマンス改善: スクリプトによる表示速度低下やユーザーエクスペリエンスの課題を診断します。
- - コンプライアンス対応: 最新の法規制に伴うログ記録を自動化し、インシデントをリアルタイムで報告。
導入事例と現場の声
ECサイトの運営者は、日常的に外部タグによる情報漏洩のリスクを感じています。カグクロ株式会社では、この不安からSiteScanの無料診断を希望し、実際の例を聞くことができました。彼らは「Webサイトのセキュリティリスクを最小限に抑えつつ、安心してビジネスを展開していきたい」と語っています。
料金プラン
現在、SiteScanは1年契約で年額55万円(税抜)、3年契約だと年額40万円(税抜)にて提供されています。また、300URLまで対応しています。
詳しい情報や無料診断については、公式サイトをご覧ください:
Spider AF SiteScan
会社情報
株式会社Spider Labsは、東京都港区に本社を置く企業で、AI技術を用いたアドフラウド防止ツール「Spider AF」を提供しています。2011年に設立され、データサイエンスに基づいたコンサルティングや不正対策ソリューションの提供も行っています。公式サイトはこちら:
Spider Labs