Scalebase株式会社に社名変更と経営体制の刷新
2025年7月1日、アルプ株式会社が社名を「Scalebase株式会社」に変更し、毛利悠記氏が新たに代表取締役CEOに就任しました。この経営体制の刷新は、急速に変化するビジネス環境に適応し、顧客に対する価値の提供をさらに強化する目的で行われました。
経営体制の背景
Scalebase株式会社は、「あらゆる企業に、フルスイングを。」というミッションのもとで、サブスクリプションビジネス向けの販売管理システム「Scalebase」を提供しています。このプラットフォームは、見積作成から契約履歴管理、請求書発行、収益管理までを一貫してサポートし、既に250社以上の事業者に導入されており、その管理件数は前年比180%の成長を記録しています。
技術革新に対応
生成AIなどの技術革新が進む中、企業は常に新しい課題に直面しています。Scalebaseの新しい経営体制は、こうした変化に迅速に対応し、顧客への提供価値を高めることを目指しています。毛利氏は、CRO(最高収益責任者)として販売部門の統括を行ってきた実績をもとに、プロダクト開発や販売、カスタマーサクセスの各部門との連携を強化する方針を示しています。
新たなリーダーシップ
毛利悠記氏は、サブスクリプション型ビジネスにおける販売管理の専門家として、これまでの経験を活かし、今後も顧客の事業成長に貢献するためのプロダクト改善に注力します。顧客の成長を支える基盤(base)としての役割を担う新たな社名は、彼の方向性を体現しています。
代表取締役からのメッセージ
取締役の伊藤浩樹氏は、自身が築いてきた信頼関係をもとに毛利氏にリーダーシップを譲り渡すことが事業成長を加速させるために必要だと強調しました。彼は取締役として引き続き新体制を支え続ける意欲を示しています。また、毛利氏は「Scalebase」の強みを活かした効率化と自動化を進め、お客様に更なる価値を提供することを約束しました。
Scalebase株式会社のプロダクト
「Scalebase」は、柔軟な契約管理や料金計算の自動化を提供する販売管理システムで、事業運営を効率化します。また、「Scalebase ペイメント」は、請求書の発行や決済業務を一元管理し、売上回収をサポートします。
会社概要
- - 会社名:Scalebase株式会社(旧アルプ株式会社)
- - 設立:2018年8月21日
- - 代表者:毛利悠記
- - 事業内容:販売管理システム「Scalebase」、請求・決済システム「Scalebase ペイメント」の開発・提供・運用
- - 所在地:東京都港区新橋2-12-1 ランディック第3新橋ビル9階
- - URL:Scalebase公式サイト
このように新たに生まれ変わったScalebase株式会社は、今後さらなる成長を遂げるべく、挑戦を続けていくことでしょう。顧客の期待を超える価値を提供し続ける姿勢に注目です。