ユーグレナ社が未来の農業を切り開く
株式会社ユーグレナは、2027年3月から9月まで神奈川県横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」に協賛し、持続可能な農業をテーマにした展示を行います。この博覧会は、横浜市が出展する発信拠点として、先進的な農業技術を紹介する場であり、ユーグレナ社は株式会社TOWINGとともに「いのちを育てる土-微生物の力で、持続可能な『食』を実現-」というテーマでの展示を実施します。
微細藻類ユーグレナとバイオ炭の出会い
本展示では、ユーグレナ社が進める微細藻類ユーグレナの農業への活用方法と、TOWINGが開発した高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」との組み合わせによる新たな農業資材について紹介します。これにより、土壌中の微生物が植物の成長や土の健康にどれほど重要かを来場者に理解していただき、持続可能な食料生産と環境負荷の低減が実現可能であることを示します。
開発の背景と目的
農業と食料生産を持続可能にするためには、健康な土壌環境の確保が不可欠です。化学肥料への依存を減らし、未利用資源を有効活用することが求められています。ユーグレナ社では、微細藻類ユーグレナによって土壌中の有用微生物の活性化や農作物の収穫量増加に寄与する可能性を探求しています。
TOWING社による「宙炭」は、国内の未利用バイオマスを利用して作られた高機能バイオ炭であり、土壌改良に非常に役立つと期待されています。土の中に長期間炭素を留めることができるため、地球温暖化対策にも寄与しているのです。
展示内容の紹介
今回の展示では、微細藻類ユーグレナと「宙炭」を組み合わせた培養土を使用し、様々な植物を展示します。これにより、土の健康や植物の成長、地球環境の関係を観察することができ、来場者に一連のサステナブルな農業の考え方を体感していただくことができます。また、特に横浜市にゆかりのある植物を展示することで、地域ともつながりを感じてもらう企画となります。
今後の展望
ユーグレナ社は、TOWINGをはじめとするパートナーとの連携を深め、持続可能な農業のための製品開発も考慮に入れた取り組みを進めていきます。GREEN×EXPO 2027への出展を通じて、先端技術を紹介するとともに、微細藻類ユーグレナの農業への新しい可能性を広めることを目指します。
このような取り組みを通じて、ユーグレナ社は安定した食料生産と環境負荷の軽減が両立する社会を実現し、「人と地球の健康」を守ることに寄与できるよう努めていきます。
ユーグレナ社について
2005年に世界初の微細藻類ユーグレナの屋外大量培養技術を確立したユーグレナ社は、バイオマスを活用した多様な事業に取り組んでいます。その使命感のもと、食品からバイオ燃料、そして農業まで、持続可能な社会の構築に向けた活動を続けています。