横浜市営地下鉄が新たなトレンドを発信!
横浜市は、2027年に開幕する国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」を記念して特別仕様のラッピングトレインを運行開始しました。これにより、地域の皆さまとの一体感を高め、イベントへの期待感を醸成することを狙っています。特に、10月28日からはブルーラインで、11月7日からはグリーンラインでの運行が始まります。この新しいトレインは、イベントのテーマにちなんだデザインで装飾され、横浜の街を華やかに彩ることでしょう。
発車式での華やかなセレモニー
このラッピングトレインの運行開始を祝うため、あざみ野駅では「出発式」が開催されました。式典には、横浜市脱炭素・GREEN×EXPO推進局長の折居良一郎氏や、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会事務次長の栗本尚幸氏が出席し、挨拶を行いました。特に注目されたのは、GREEN×EXPO 2027の公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」の存在です。彼はテープカットを手伝い、出発の際には手を振って列車を見送るなど、イベントを一層盛り上げました。
ラッピングトレインの運行詳細
このトレインの運行は、ブルーラインが10月28日から、そしてグリーンラインが11月7日から始まります。運行期間は2027年の博覧会終了までを予定していますが、運行日や時間については通常のダイヤに合わせるため、固定されていません。この点については、お客様からのお問い合わせにはお答えできないということですので、ご注意ください。
さて、このラッピングトレインはブルーラインでは外装と内装、そしてグリーンラインでは外装のみのラッピングが施されています。特にブルーラインの列車は、多くの人々にとって新しいランドマークとして親しまれることでしょう。内装はグリーンラインに特化していないため、外装デザインを楽しむ形となりますが、それでも乗客には新しい体験を提供することに変わりはありません。
GREEN×EXPO 2027概略
国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」は、2027年3月19日から9月26日までの期間、神奈川県横浜市で開催されます。この博覧会は、約100haにわたる会場で「幸せを創る明日の風景」というテーマのもと、参加者が未来に向けたビジョンを共有する場となります。これはAIPH承認に加えBIEからも認定を受けているA1クラスの壮大なイベントです。
公式ウェブサイトも開設されていますので、詳細な情報はそちらをご覧になることをおすすめします。
このような取り組みを通じて、横浜市は2030年に向けての持続可能な都市づくりを推進していく意向を示しています。地元の皆さんにとっても、観光客にとっても、思い出に残る素晴らしい体験となることでしょう。
今後、GREEN×EXPO 2027に向けての盛り上がりが続く横浜市の様子に注目したいですね。