経営幹部のための新たなリーダーシップ教育プログラム開講
武蔵野美術大学が新たに「VCP for Leadership」というリーダーシップ育成プログラムを開講することになりました。このプログラムは経営層の人々を対象に、感情や信念、美意識を磨くことを目指しています。
プログラムの背景
現代の企業経営は、これまでの常識を超えた創造性が求められる時代に突入しています。VUCA(不安定性・不確実性・複雑性・曖昧性)と言われる状況下では、過去の経験に基づく思考だけでは未来を描くことが難しくなります。そのため、経営層が内なる創造性を解放し、未来を描く能力を備えることが急務です。
本プログラムでは、主に執行役員や本部長クラスの実務家を対象に、美術大学ならではの身体性を伴った思考アプローチを通じて、本質的な物の見方を養い、既存の常識を問う力を育てます。5日間の集中した学びを通じて、参加者は不確実な状況に対処する力を身に付け、ビジョンを描くためのリーダーシップスキルを習得できます。
プログラムの日程と内容
プログラムは2026年の10月から11月にかけて行われ、各日は異なるテーマで構成されています:
- - Day 1 (10月17日): 観察と言語化
- - Day 2 (10月24日): 制作と内省
- - Day 3 (11月7日): 不確実性に向き合う力
- - Day 4 (11月14日): 内なる熱量でビジョンを語る力
- - Day 5 (11月28日): 仲間と共に未来を創る力
拠点は東京国立近代美術館や武蔵野美術大学の市ヶ谷キャンパスとなり、多彩な講師陣と共に学びます。受講料は35万円(税抜き)、募集は2026年の7月から9月まで行われます。
プログラムの意義
このプログラムの目的は、創造性を持った経営層を養成し、日本企業の持続可能な成長に寄与することです。美術大学だからこそ提供できるアートやデザインの視点が、参加者の発想を広げ、新たな経営の可能性を見出す手助けをします。
講師陣
プログラムでは、著名なアーティストや実務家など、さまざまな専門家が講師を務めます。たとえば、東京国立近代美術館の主任研究員や、武蔵野美術大学の教授など、幅広いバックグラウンドを持つ講師陣が参加者を指導します。特に、経営の実務経験を有する講師が多く、実践的な視点からのアドバイスが期待されます。
この新しいリーダーシップ育成プログラムは、ビジネスの現場での創造的思考を促進し、未来の経営リーダーに必要な資質を培うことを目的としています。ぜひ、未来の企業経営を担うリーダーたちの参加を期待しています。