教育現場における創造的な支援が始まる
新サービス「exaBase 生成AI for アカデミー」が、教育機関に特化した機能を搭載し、まさに革新の波を起こしています。このサービスでは、生成AI初心者でも簡単に使えるプロンプトを用意しており、教職員や学生が日常的に行う業務をサポートします。特に教職員向けには、シラバス作成や学生個別の課題作成、授業用教材の検索などを行える機能が搭載されています。
学生にとっては、学習のアシスタント機能や就職活動に役立つ模擬面接など、実に様々な場面で役立ちます。利用者がテンプレートに必要な情報を入力するだけで、迅速に回答を生成できるとあって、日常の業務を大幅に効率化する可能性を秘めています。
安全性とセキュリティの確保
教育機関において特に懸念されるセキュリティ面にも配慮しており、学習データの利用は禁止されています。さらに、すべての入力データは国内で管理されるため、教育機関の安心安全な利用が図られています。
高性能な技術の導入
exaBaseでは、日本マイクロソフトとの連携により、高性能なGPT-4oを利用可能。これにより高精度かつ高速なレスポンスを実現し、忙しい現場でも生産性向上に寄与します。実際、教師が授業計画や資料を生成すると、月平均で10時間もの業務時間が削減できることが実証されています。また、課題やレポートの採点をAIが補助することにより、さらに月6時間の削減が期待できるとのことです。
教育現場の声
神戸大学の村尾元教授もこの技術を積極的に活用しており、「生成AIは多岐にわたる業務の効率を向上させる大きな助けとなっている」と述べています。教授は、天候に左右されないオンライン講義や、学生へのフィードバックの簡素化を実現し、他の教職員とテンプレートを共有することで組織全体の質を高めています。
ウェビナー開催
また、exaBase 生成AI for アカデミーの導入を広めるべく、2024年12月17日にウェビナーを開催します。このイベントでは、実際の活用事例や重要なポイントについて詳しく解説されます。興味のある方はリソースを活用し、参加してみてはいかがでしょうか。
教育機関における教職員の業務負担を軽減し、授業の質を高めるためのサポートを提供するexaBase 生成AI。今後も教育界に新たな革新をもたらすことが期待されます。