テラーノベルが「ICCサミット KYOTO 2024」で見事準優勝
コンテンツIPカンパニー株式会社テラーノベルが、2024年9月3日に行われたIndustry Co-Creation(ICC)サミット KYOTO 2024の「スタートアップ・カタパルト」において、準優勝を果たしました。テラーノベルは、累計760万ダウンロードを達成している小説共有プラットフォームを提供する企業で、日本の創作文化を支える重要な役割を担っています。
ICCサミット KYOTO 2024の概要
Industry Co-Creation(ICC)サミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」をテーマに開催されるイベントで、毎回400名以上が登壇し、1,200名以上の参加者が集まります。そして、特に注目される「スタートアップ・カタパルト」では、厳選された10社が7分間のプレゼンを行い、40名の審査員によって最優秀スタートアップが選ばれます。
イベント詳細
- - 正式名称: Industry Co-Creation (ICC) サミット KYOTO 2024
- - 日程: 2024年9月2日〜9月5日
- - 主催: ICCパートナーズ株式会社
- - 製作総指揮: 小林 雅
プレゼンテーションの内容
テラーノベルは、マンガのモバイルシフトに伴い、ますます需要が高まる原作コンテンツに着目しています。彼らは現在、小説共有プラットフォームで投稿された作品を元にしたコミカライズプロジェクトを100タイトル以上進行中であり、自社の豊富な原作アセットを活用したショートドラマビジネスへの展開も目指しています。プレゼンでは、これらの計画と今後のビジョンを語りました。
審査員の評価
審査員からは、テラーノベルの強固なコンテンツラインナップやグローバル展開の可能性が高く評価されました。最終的には、準優勝ではあるものの、1位との差はわずか1点であったため、今後の成長への期待が寄せられています。
テラーノベルの概要
テラーノベルは、2017年7月にサービスを開始し、基本的に無料で利用できるプラットフォームです。国内での累計ダウンロード数は760万を超えており、多くのクリエイターが参加しています。現在、集英社やKADOKAWAとのパートナーシップを通じて、100以上のコミカライズプロジェクトを展開中です。
サービス情報
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App Store
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Google Play
テラーノベルは「日本の創作文化を産業に」を掲げ、今後もクリエイターたちが世界に羽ばたく舞台を提供し続けることでしょう。特に、コミカライズ原作をお探しの企業向けには、今後も積極的な展開を図っていく予定です。
このように、テラーノベルは国内外でのさらなる活躍が期待されており、今後の動向に注目です。