食品安全委員会第965回会合:遺伝子組換え食品とリスク管理

食品安全委員会第965回の開催について



食品安全委員会は、令和6年12月10日(火)に第965回の会合を予定しています。この会合では、食品安全基本法に基づくリスク管理機関からの意見聴取や、遺伝子組換え食品等の専門調査会での審議結果が討論される見込みです。所在地は港区赤坂の赤坂パークビル22階にあります。

開催概要


  • - 日時: 令和6年12月10日(火)14:00〜
  • - 場所: 食品安全委員会 大会議室

議題内容


今回の会合での主な議事は以下の通りです。
  • - プリオンに関する説明: 農林水産省からの説明があり、普通肥料の公定規格の変更が議論されます。
  • - 遺伝子組換え食品の審査: 消費者庁から3品目について説明があり、具体的にはJPAN011株が利用されたセルラーゼ、半矮性トウモロコシMON94804系統の食品及び飼料に関する審議が行われます。

さらに、遺伝子組換え食品を対象とした新たな審議として、「コウチュウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性トウモロコシ(DP51291)」についての審査結果が報告されます。

参加方法


会議は公開されており、傍聴を希望される方は事前に申し込みが必要です。動画配信も行われるため、視聴希望者は内閣府の登録システムから申し込むことができます。動画視聴の申し込みをされた方には、会議当日12時までに視聴に必要なURLが送付されます。また、会場での傍聴席は先着順となっており、早めの登録が推奨されます。

報道関係者へのお知らせ


取材を希望する報道関係者も、一般傍聴者と同様に事前申し込みが必要です。申請時には会社名や取材人数の記入が求められ、特に開始時のカメラ撮影の可否を選択することが求められます。

まとめ


食品安全委員会の会合は、私たちの食の安全を確保するための重要な場です。新たな技術やリスクについての正確な情報が共有されるこの会合に、ぜひ関心を持ってご参加ください。

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