令和6年度中央非常通信セミナーの開催について
総務省総合通信基盤局が主催する「令和6年度中央非常通信セミナー」が、来たる12月19日(木)にオンライン形式で開催されます。このセミナーは、防災対策における非常通信の重要性についての理解を深めるために設けられています。非常通信協議会の活動の一環として、これまでに25回目となる開催です。
セミナーの趣旨
中央非常通信協議会は、非常通信に関与する約2200の関係者から構成されており、情報伝達が迅速かつ的確に行える通信体制の構築を目指しています。近年の自然災害により、通信の安定性がますます重要視されています。セミナーでは、KDDI株式会社と総務省から実例を交えた講演が行われます。
開催詳細
- - 日時: 令和6年12月19日(木)15:00〜17:00
- - 場所: オンライン(Teamsを利用予定)
- - 対象: 非常通信協議会の構成員や防災に興味のある方
- - 参加費: 無料
講演内容
講演(1): Starlinkによる防災支援
講師: KDDI株式会社、三輪 智章氏
内容: 能登半島地震の際、広範囲にわたる通信障害に対処するために、Starlinkを利用した支援がどのように行われたのか、この経験をもとに今後の取り組みについても紹介されます。
講演(2): 災害時の通信確保への取り組み
講師: 総務省 重要無線室 中川 拓哉氏
内容: 能登半島地震の経験を踏まえ、新技術を用いた通信環境の確立について講演される予定です。特に、衛星インターネット技術に焦点を当てており、これからの施策についての見解も示されます。
申し込み方法
参加を希望される方は、以下のリンクまたはQRコードから令和6年12月12日(木)までに申し込みを行う必要があります。申込フォームは以下の通りです:
申し込みフォーム
申込に関しての注意点として、個人情報はセミナー関連の手続きにのみ使用され、速やかに削除される旨が記されています。また、ウェビナー形式のため、希望者が多い場合は参加調整が行われる可能性があります。
連絡先
「中央非常通信協議会」の活動について問い合わせがある場合は、以下の連絡先へお問い合わせください:
- - 電話: 03-5253-5888
- - メール: bousai_atmark_soumu.go.jp
本セミナーは、非常通信に関する知識を深め、災害時の適切な対応を促進する大変重要な機会です。興味のある方はぜひ参加を検討してみてください。