津南醸造が新潟駅ぽんしゅ館で楽しい日本酒試飲イベントを開催

津南醸造が新潟で日本酒試飲イベントを成功裏に開催

2025年7月5日と6日の二日間、新潟県中魚沼郡津南町に本社を構える津南醸造株式会社が、ぽんしゅ館新潟驛店で日本酒の試飲イベントを行いました。このイベントは、全国から多様なお客様が来場し、津南醸造の日本酒の魅力を体感する絶好の機会となりました。

当日は、特に注目を浴びた酒は、インターナショナル・ワインチャレンジ（IWC）2025で金賞を受賞した「GO DINER」や、ミラノ酒チャレンジ2022で銀賞を獲得した「GO DOLCE」です。また、夏限定の「つなん藍たきすずし」や、地元の魚沼産コシヒカリを使用した「GO TERRACE」という多彩なラインナップが用意されていました。

このイベントでは、特に小容量の「PINボトル」が大好評で、特に若い世代の来場者から多くの支持を集めました。試飲を経た来場者たちからは、アンケートを通じて様々な意見が寄せられ、甘さに関しては「やや甘口」との評価が多数を占めました。更に、香りに関しては、りんごやパイナップルのような華やかなものや、バナナ、メロンを連想させる柔らかな香りが好評だったことから、津南醸造の酒が持つ繊細な香りに関心を持たれていることが伝わってきました。

特別なシーンで楽しみたい

また、「どのようなシーンで楽しみたいか」という質問には、「友人や家族と一緒に」と「お祝い事で」という大胆な回答が多数寄せられ、来場者が日本酒を特別な場面で楽しみたがっている様子が伺えました。若年層の参加が増えており、この傾向は日本酒の消費の未来を明るくしています。日本酒を初めて体験した方々には、フルーティーな「GO DOLCE」が特に推奨され、愛好者については、しっかりとした旨味を持つ「つなん藍たきすずし」が高評価を得ました。

今後の展望

津南醸造は、イベント参加者から得られた貴重な意見をもとに、ギフト提案も視野に入れた新たな販売スタイルに挑む予定です。化粧箱やカートン仕様のパッケージを強化し、特別なシーンに合わせた日本酒の提供を進めていく考えです。

さらに、津南醸造は日本酒の魅力を、若い世代を含む幅広いお客様に向けて発信し続けます。伝統と革新を融合させた日本酒づくりのスタイルは、多くの人々に感動と楽しみを提供することでしょう。

イベント開催概要

- 場所: ぽんしゅ館新潟驛店

ぽんしゅ館公式サイト

- 開催日時: 2025年7月5日（土曜日）～7月6日（日曜日）10：00〜19：00

- 試飲ラインナップ:

- IWC2025金賞の「GO DINER」
- ミラノ酒チャレンジ2022銀賞の「GO DOLCE」
- 夏期限定酒の「つなん藍生原酒」
- 魚沼産コシヒカリを用いた「GO TERRACE」など

津南醸造について

津南醸造株式会社は、新潟県中魚沼郡津南町に位置する日本酒の酒蔵で、日本有数の豪雪地帯にあり、標高2,000m級の山々から湧き出る天然水を仕込み水として利用しています。地元の酒米「五百万石」と「魚沼産コシヒカリ」を使用し、自然との共生と革新を融合させた酒づくりを行っています。「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をブランドコンセプトとし、高品質な日本酒を提供しています。2025年には、醸造技術を競う「越後流酒造技術選手権大会」で新潟県知事賞を受賞しました。
津南醸造公式サイト