株式会社日立社会情報サービスのフードドライブ
株式会社日立社会情報サービスが行ったフードドライブの取り組みは、地域における食品ロス削減と支援を志し、特に子どもたちに寄与することを目的としています。今回のフードドライブは、2025年3月から2025年5月までの期間に実施され、合計で7,534点、約527.4kgの防災用備蓄食品が品川区社会福祉協議会に寄付されました。
社会貢献の枠組み
日立社会情報サービスでは、常に有事に備えた体制を整えており、本社を含む各事業所では防災用備蓄食品を定期的に管理しています。このたび、古くなった食品を「しながわ子ども食堂」に寄付することで、地域社会に根ざした支援を行いました。
寄付の詳細
寄贈された食品は、長期保存が可能な「7年保存クッキー」であり、以下の内訳で寄付が行われました。
- - 3月: 2,500点
- - 4月: 2,300点
- - 5月: 2,734点
この取り組みによって、品川区内にある複数の子ども食堂での食事提供が確保され、支援が必要な子どもたちに直接届けられます。
取り組みの背景
株式会社日立社会情報サービスは、食品ロスを減らし、社会的に困難な状況にある子どもたちに食の支援をするために、2023年度からこのフードドライブの活動を開始しました。社内から寄せられた食品や備蓄食品の見直しを行い、廃棄されるはずだった食品を地域のニーズに合わせて再利用するという意義深い活動です。これにより、地域とのつながりを深め、企業としての社会的責任を果たすことが期待されています。
今後の展望
日立社会情報サービスは、フードドライブを今後も継続していく意向を示しています。この取り組みを通じて、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献とともに、さらなる地域貢献を目指していく予定です。
関連リンク
※日立社会情報サービスに関する詳細情報:
- - 資本金: 5億円
- - 従業員数: 3,030名(2025年4月1日現在)
- - 事業内容: システムインテグレーション、運用サービス、パッケージ・ソリューション提供
このフードドライブの活動は、今後の企業の社会貢献活動のさらなる促進につながることが期待されており、他企業への良いお手本にもなっています。地域社会との連携を深めることで、企業の信頼性と持続可能性も高まるでしょう。