最先端さい帯血バンク
2025-11-11 15:35:21

国内シェア99%を誇るステムセル研究所の最先端さい帯血バンクの取り組み

2025年11月17日は「世界さい帯血の日」。この日を契機に、株式会社ステムセル研究所は、さい帯血という貴重な医療資源の重要性をより多くの方に伝える取り組みを進めています。

この会社は、厚生労働省から特定細胞加工物等製造許可を受けるとともに、国際認証であるAABBを取得しています。これにより、ステムセル研究所は、品質管理体制に基づく安全なさい帯血の保管や処理を行っています。これまでの25年の歴史の中で、同社は多くの家族の未来を支えてきました。

世界的には90カ国以上にわたって民間さい帯血バンクが運営されており、今や赤ちゃんとその家族に欠かせない選択肢として認知されています。日本における質の高い保管基盤を支える存在として、ステムセル研究所は輸送、処理、保管というすべてのプロセスで国際水準を確保しています。

細胞輸送のシステム



全国各地から迅速に細胞を輸送するため、採取されたさい帯血は48時間以内に処理センターに届けられ、処理が開始されます。このためには、特別に設計された専用の輸送ボックスを使用し、温度を一定に保ちながら輸送されます。輸送中には、すべての温度データが記録されており、万全の管理体制が整っています。

細胞処理と品質管理



また、同社の細胞処理センターは、高度な医療基準に基づいた清浄な環境で細胞を処理しています。国際的に認められた技術を持つ専門のスタッフが、無菌状態で技術的に処理を行い、お子様の貴重な細胞を大切に扱います。これにより、安心して国内外の医療機関で利用できるレベルの細胞を提供しています。

365日体制の細胞保管



さらに、その保管体制も特殊で、地震や水害などのリスクに備えて設計されています。液体窒素で−196℃という超低温で細胞を保存し、温度管理には二重の監視システムを導入しています。これにより、細胞が知らず知らずのうちに損なわれることなく、24時間365日見守られ続けます。

海外展開の可能性



1999年に設立されたこの会社は、現在では国内シェアの99%を誇ります。最近、シンガポール法人「STEMCELL INNOVATIONS PTE. LTD.」を設立し、東南アジア市場にも進出しています。日本で築いた信頼と技術を持ち込み、アジアの家族にも安心してさい帯血の保管サービスを提供していく方針です。

この新たな展開は、出産を迎える約20%の家庭がさい帯血を保管しているシンガポールにおいて、今後ますます重要になるでしょう。インドネシアの企業との合弁契約も締結し、地域全体でのサービス展開を目指しています。これにより、さい帯血を用いた医療の可能性を広げ、国際的な臨床研究にも貢献することを目指しています。

さい帯血の重要性



さい帯血は、赤ちゃんの誕生の瞬間にのみ採取できる貴重な資源です。ステムセル研究所は、その重要性を真摯に受け止め、技術と誠実な管理で未来へと繋いでいくことを使命としています。お客様の大切な生命の可能性を支えるため、今後とも品質管理を徹底し、信頼されるサービスを提供していく所存です。日本から世界へ、この価値を広めるとともに、「いのちの可能性を支える社会」の実現に邁進します。


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会社情報

会社名
株式会社ステムセル研究所
住所
東京都港区虎ノ門1-21-19 東急虎ノ門ビル2階
電話番号
03-6811-3235

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