島根県立大学が中心となって企画するイベント「ケンダイミニチャレ2025春」が、令和7年3月29日(土)に開催されます。このイベントは、高校生に向けて大学生との交流を通じて、大学での学びや体験を味わってもらう目的で実施されます。
昨年冬に実施された第2弾に続き、今回の開催は3回目となりますが、今年は学外の会場である「石見銀山まちを楽しくするライブラリー」で行われるとのこと。ライブラリーは、石見銀山という世界遺産に囲まれた文化的な地域にあり、学生たちにとっても特別な体験ができる場となることが期待されています。
イベントの具体的な内容としましては、まずライブラリーの施設見学があり、大学生のガイドとともにその魅力を学ぶことができます。また、大学生との交流を通じて、彼らのリアルな大学生活や学びのプロセス、目標に近づくためのヒントを得ることができます。
さらに今回はフィールドワーク体験も予定されており、地域の自然や文化に触れることができる貴重な機会です。昼食交流の時間も設けられており、参加者同士や大学生との親睦を深めることができるでしょう。
参加希望の高校生は、事前に申し込みが必要です。参加申し込みは指定のフォームから行うことができ、イベント日の詳細や天候不良の場合の連絡は、事前に申し込みをした方に直接通知されます。これは、高校生にとって良い体験を提供するための慎重な配慮がなされている証拠です。
さらに、主催は島根県立大学地域政策学部の有志学生たちであり、地域と大学の連携を深めるために多くの準備が進められています。問い合わせは大学の連携交流課が受け付けており、参加を希望する高校生はぜひ足を運んでみてください。
この企画は、単なる体験だけでなく、高校生が自らの進路を考えるきっかけになることを目指しています。石見銀山の美しい環境の中、大学生と触れ合いながら自分の未来について考える良い機会です。ぜひ多くの高校生の参加を期待しています。