テレダイン・レクロイが新たな技術を発表
東京都府中市のテレダイン・レクロイ(TELEDYNE LECROY)は、業界をリードする「quantumdata M42de」アナライザ/ジェネレータシステムに新たにDisplayPort Automotive Extension(AE)機能を追加しました。この対応により、次世代の車載ディスプレイにおける安全性と相互運用性が大きく向上します。
自動車業界の変革
最近、自動車業界は「CASE」と呼ばれるトレンドに突入しています。これは、Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェア)、Electrified(電動化)の4つの要素を指し、これにより車両の搭載機器は急速に進化しています。特に、車内に設置されるディスプレイの解像度は高まっており、ISO 26262の機能安全基準や高度なセキュリティ要件を満たすことが求められています。このような背景の中、DisplayPort AEはコネクテッドカーの新たな可能性を切り開く技術の一つと言えるでしょう。
DisplayPort AEの重要性
VESA(Video Electronics Standards Association)のBill Lempesisエグゼクティブディレクターが述べるように、新しいAutomotive Extension Services標準は、DisplayPortおよびeDP技術を基盤にしています。これにより、車載ディスプレイに対して新時代の安全性がもたらされるだけでなく、信頼性の高いバイナリ接続も確保されます。
テレダイン・レクロイが開発したAE対応機器のテストをサポートすることにより、自動車開発者はこの重要なプロトコルを実装しやすくなり、その結果、安全性と信頼性を高めるためのツールが提供されました。
CES 2026でのデモ
ティーレダイン・レクロイ本社では、CES 2026(ラスベガスのパラッツォ内 VESA Technology Suite)において、M42deプラットフォームによるDisplayPort AEデモが行われました。このデモでは、BTA Design Servicesが提供したAutomotive Extensions IPのリファレンスデザインを使用し、実際の相互運用性やコンプライアンスの確認が行われました。このイベントは、自動車向けのDisplayPort技術に対する高い関心を示す成果となりました。
M42deの特徴
新たにアップデートされたquantumdata M42deは、自動車メーカーやティア1サプライヤーがISO 26262基準やVESAのDisplayPort AEロゴ認証プログラムに準拠するための強力なツールとなります。この機器は、機能安全性や相互運用性の確保を容易にし、開発プロセスを進化させる役割を果たすでしょう。
製品の詳細
テレダイン・レクロイのquantumdata Automotive Extensionsへのサポートは、M42de検証プラットフォーム向けのオプションとして提供されています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
テレダイン・レクロイ公式サイト
テレダイン・レクロイについて
テレダイン・レクロイは、1964年に創業し、ニューヨーク州チェストナットリッジに本社を置く企業です。彼らは、高性能なオシロスコープやプロトコル・アナライザなど、電子システムのデバッグや性能検証を迅速かつ高精度で行うためのテスト機器を製造・販売しています。詳細は、
本社サイトまたは
日本サイトをご覧ください。