アドコードが発表した広告ベンチャー支援プログラム
広告業界で新たな試みがスタートしました。株式会社アドコード(本社:東京都港区、代表取締役:古川 大輔)は、2008年3月17日より新たに「アドコード・広告ベンチャー支援プログラム」を発表しました。このプログラムは、設立から2年以内の広告関連のベンチャー企業を対象に、マーケティング支援を無償で提供するものです。
新しい支援プログラムの必要性
従来、ベンチャー企業向けの支援プログラムは、企業の株式公開を目指す際の財務支援に偏っていました。しかし、広告業界においては、実際に顧客を獲得し、パートナーシップを結ぶためには、業界のノウハウやネットワークが不可欠です。今回の支援プログラムは、こうしたニーズに応える形で誕生しました。
プログラムの内容
「アドコード・広告ベンチャー支援プログラム」では、以下のような支援内容が用意されています。
1.
顧客開拓・パートナー開拓支援:アドコードの持つ会員ネットワークを活用し、広告ベンチャー企業の成長をサポートします。
2.
無料掲載サービス:広告・販促商品情報サイト「アドコードウェブ」への最長2年間の無料掲載が可能です。
3.
ベンチャーキャピタル紹介:上場を目指す企業には、別途審査を経て、ベンチャーキャピタルを紹介する支援も行います。
適用条件
このプログラムを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。
- - 広告媒体やマーケティングサービスなど、広告関連の商品を取り扱っていること。
- - 資本金が1億円未満で、設立から2年以内であること。
- - 詳細はアドコードウェブの案内ページで確認することができます(事前審査あり)。
申込方法と詳細
支援プログラムへの申し込みや詳細については、アドコードの公式ウェブサイトにて確認が可能です。
アドコードウェブ
アドコードについて
株式会社アドコードは、広告商品の情報を提供する「アドコードウェブ」を運営し、広告媒体社や広告主等の企業をつなげるコーディネート事業を展開しています。このプログラムを通じて、広告業界における新たな価値を創造することを目指しています。
社名:株式会社アドコード
設立:2006年10月24日
所在地:東京都港区南青山3-13-23パティオビル8階
事業内容:広告商品情報サイト「adCode web(アドコードウェブ)」の企画・運営など。
このプログラムは、今後1年間で約100社の広告ベンチャー企業の参加を目指しています。新しいマーケティング支援の形として、これからの動向に注目です。