常滑市と吉本興業が共同宣言！新番組で地域活性化に挑戦

愛知県常滑市は、吉本興業との手を結び、「スベらずの街共同宣言」を2月22日、猫の日に発表しました。この宣言は、笑いの力を活用し、常滑市の観光活性化を目指すものです。特に、常滑市の特産である常滑焼や地域の魅力を全国に伝えるための初めの一歩として、新たな番組「常滑市プロモーション課特迷！係長尾形」が来る3月21日にBSよしもとで始まります。この番組は、月2回のペースで放送され、計24回の放送を予定しています。

この新コーナーでは、パンサーの尾形さんが特命係長として、市長からの指令を受け、常滑市の魅力を引き出すために奮闘します。初回の放送では、常滑市長の伊藤辰矢さんが尾形さんに係長の任命を行い、常滑市庁舎の案内も行う予定です。また、ゲストにはおいでやす小田さんが招かれ、盛り上げていく演出も計画されています。尾形さんが率いるパンサーのメンバーは、地域の観光スポットや常滑焼の製作体験を通じて、常滑市の魅力を視聴者に届けます。

常滑市は知多半島の中心に位置し、中部国際空港セントレアが近いことから、観光地としてのポテンシャルも秘めています。招き猫の故郷としても知られるこの街は、千年以上の歴史を誇る常滑焼があり、地元ならではの文化が息づいています。また、美しい海岸線やファミリー向けのアトラクションも魅力の一つです。市長は、訪れる人々に「ハッピーカモントコナメ」という合言葉のもとで、様々な体験をしてもらいたいと願っています。

そもそも「常滑」とは常に滑るという意味を持ちます。これを逆手に取り、市が特命で任命した尾形さんが滑りながらも地域を盛り上げる姿が描かれます。滑っても「ハートが強い」芸人としての尾形さんのキャラクターが活かされ、地域の活性化のための取り組みが展開されます。今回のプロジェクトは、BSよしもとの新たな試みとも言えるもので、地域の魅力を伝えながら、視聴者を楽しませるというスローガンのもと、積極的に挑戦していく方針です。

常滑市は豊かな自然と共に、文化が根付いた地域です。この新たな連携によって、ますます多くの人がこの魅力的な街を訪れることを期待しています。今後も目が離せない内容が盛りだくさんの「常滑市プロモーション課特迷！係長尾形」をぜひお見逃しなく！