小学館パブリッシング・サービスがECサイトを刷新
株式会社小学館パブリッシング・サービスは、EC-CUBEを活用して社内ECサイトのリニューアルを成功させました。この取り組みは、より多くの読者に向けたサービスの向上を目指して進められたものです。
新サイトの目的と課題
小学館パブリッシング・サービスは、既存の社内販売サイトを改善するための課題感を持っていました。限られた予算の中で、ユーザーにとって使いやすいサイトを実現し、全社を巻き込んだシステムの改善を図る必要がありました。そこで、EC-CUBEを活用することで具体的な施策に着手しました。
EC-CUBE導入による利便性向上
リニューアルの結果、あらゆる面で利便性が向上しました。特に、基幹データベースと連携した会員登録機能の導入や、クローズドサイトの実現により、社外からも利用可能なサービスが整備されました。また、キャッシュレス決済への対応も実施し、ユーザーがストレスなく購入できる環境を整えました。
このような変革は、小学館パブリッシング・サービスの強い意志と、実行に移す行動力の賜物です。グループ内での「外注でのDX」推進を決定し、株式会社エム・エー・ディーの協力を得て、スムーズなシステム構築を実現しました。
パートナーとの連携
この取り組みには、EC-CUBEインテグレートパートナーである株式会社エム・エー・ディーの支援が大いに貢献しています。彼らの知見や技術力が、多様なニーズに応えるサイト構築を可能にしました。
今後もEC-CUBEは、企業のデジタルシフトを支えるプラットフォームとして、さらなるサービスの向上に努めていく予定です。また、EC-CUBEのパートナーネットワークを活用し、事業者の支援を継続して行います。
大規模EC構築のニーズ
最近、ECサイトの新規構築やリニューアルに関する相談が増加しており、EC-CUBEのアドバイザーが多くのニーズに応えています。特に大規模EC向けの「EC-CUBE Enterprise」も新たに提供され、充実のサービスが期待されています。事業者向けに課題解決をサポートするために、EC-CUBEアドバイザーを利用することが推奨されています。
EC-CUBEの持つ可能性
2006年に導入されたEC-CUBEは、オープンソースプラットフォームとして広く利用されており、特に日本のEC市場において独自の地位を築いています。導入以来、多くの事業者から支持を受け、将来的な競争力を高めるための機能強化が続いています。自社のニーズに応じたカスタマイズが可能であり、セキュリティ対策もしっかりと講じられていることが特徴です。
最後に
このように、小学館パブリッシング・サービスのEC-CUBE活用事例は、特筆すべき成功事例と言えるでしょう。今後もこのような取り組みが広まることで、デジタル領域における事業の変革が進むことが期待されます。