「Skets」がサイトをリニューアルし新たな共創プロジェクトを展開

Sketsが進化する！新たな共創プラットフォーム

企業と生活者を直接つなぐ共創プラットフォーム「Skets」が、10月10日にサイトを全面リニューアルしました。このリニューアルにより、企業が生活者のアイデアやスキルを活用し、新たな価値を創造する手助けをすることを目指します。

Sketsとは？

「Skets」は、企業が求めるプロジェクトや課題を登録することで、約17,000人の会員からアイデアやスキルを募るプラットフォームです。2011年9月に「あなたのセンスや知識が仕事になるサイト」としてスタートし、以来、化粧品やファッションの企業、大手航空会社、出版、製薬会社など、さまざまな業種にサービスを提供してきました。

リニューアルの背景

現代のビジネスでは、企業が生活者と共同で商品やサービスを作り出す「共創」の重要性が増しています。この流れを受け、実際のニーズとしても、生活者のアイデアを企業のプロジェクトに取り入れたいという声が多数寄せられています。これに対応する形でリニューアルが行われ、生活者と企業が共に参加できる新しいプロジェクトを実現します。

新たに提供される共創プロジェクトの種類

「Skets」では今後、いくつかのプロジェクト形式を導入します：

1. コネクト（Co-nnection）型
アンケートやモニター調査など、簡単なものから専門的なスキルを必要とするプロジェクトまで、多様なニーズに応えます。希望する生活者は、自身の履歴書や参加意欲を記載して応募し、選ばれた人がプロジェクトに参加します。

2. コンペ（Co-mpertion）型
11月中旬にリリース予定のコンペ型では、デザインや映像制作のコンテストを開催し、参加者が作品を応募します。提出された作品は企業とSkets会員によって評価され、最終的に選ばれた作品が採用されます。

3. コラボ（Co-llaboration）型
同じく11月中旬に導入予定のコラボ型では、生活者が「もっとこんな商品が欲しい」といった考えに基づき、企業に呼びかけてコミュニティを形成します。意見やアイデアを掲示板で交換しながらプロジェクトを進めていくのです。