日本航空の観光メディア「OnTrip JAL」、WOVN.ioで3言語対応開始!
日本航空(JAL)が運営する観光メディア「OnTrip JAL」が、WOVN Technologies株式会社が提供するWebサイト多言語化ソリューション『WOVN.io』を導入し、3言語対応を開始しました。
「OnTrip JAL」は、JAL独自の視点で厳選された観光情報を発信するメディアとして、これまで日本語で日本人をメインターゲットに情報発信を行ってきました。しかし、コロナ禍以降、訪日客数は増加傾向にあり、より深い日本の魅力を求める外国人観光客も増えています。
そこで、より多くのユーザーに「OnTrip JAL」の情報が届くよう、WOVN.ioによる多言語化が実現しました。
WOVN.io導入のメリット
今回の多言語対応では、スピーディーな展開と限られたリソースでの運用が求められました。WOVN.ioは、以下の3つの特徴を活かし、効率的な多言語化を実現しました。
1.
WOVN.copilotによる翻訳チェックの効率化: 生成AIと人力を組み合わせた「WOVN.copilot」を活用することで、翻訳チェックにかかる時間を大幅に削減しました。
2.
自動翻訳機能による迅速な情報発信: 「未翻訳箇所の自動検知・自動翻訳」技術により、ほぼ毎日更新される「OnTrip JAL」のコンテンツを、タイムリーに多言語化できます。
3.
JALグループにおける実績と信頼: JALは、国内サイト、MaaSサイト、JALカード申し込みサイトなど、既に複数のサイトでWOVN.ioを導入しており、その信頼性と導入実績から今回の多言語化もスムーズに進められました。
今後の展望
「OnTrip JAL」は、今後、海外SEO対策やアクセス解析などを強化し、世界中のユーザーに情報を届ける環境を整備していく予定です。
WOVN.ioについて
WOVN.ioは、「世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに掲げ、Webサイトを最大45言語・79のロケール(言語と地域の組み合わせ)に多言語化できるサービスです。
既存のWebサイトに後付けでき、多言語化に必要なシステム開発や運用にかかるコスト、人的リソース、導入期間を大幅に削減できます。
まとめ
「OnTrip JAL」の3言語対応は、訪日観光客向けの情報発信を強化し、日本の魅力を世界に発信する新たな一歩となります。WOVN.ioの導入により、より多くのユーザーが「OnTrip JAL」の情報に触れる機会が増え、日本の観光の魅力を再発見するきっかけとなることが期待されます。