共同代表制が始動
2025-09-02 09:27:24

NPO法人全国子どもアドボカシー協議会、共同代表制をスタートし活動を強化

NPO法人全国子どもアドボカシー協議会、共同代表制を始動



2023年9月、NPO法人全国子どもアドボカシー協議会(所在地:福岡県福岡市城南区)は、新たに共同代表制に移行しました。この変更は、子どもアドボカシーの重要性が高まる中で、より効果的な運営体制を確立するためのものです。この新体制では、理事長に相澤仁氏と中村みどり氏が選任され、双方がそれぞれの強みを生かし、組織の発展に取り組んでいくことになります。

新体制の背景と目的



近年、2022年に成立したこども基本法や、2024年施行予定の改正児童福祉法により、子どもたちの権利や意見表明権に対する社会の認識は急速に変化しています。そのため、子どもアドボカシーの重要性が増し、当協議会にも多くの期待が寄せられるようになっています。しかし、一方で制度の定着や質の高いアドボケイトの育成といった課題も存在しています。

このような背景の中、全国子どもアドボカシー協議会はその役割をさらに強化する必要があると考え、組織体制を見直しました。特に、意思決定の迅速化や事業領域の拡大、安定した組織基盤の構築を目指すため、共同代表制の導入が決まりました。これにより、複数の視点から的確な決定を行い、アドボカシー活動の深化を図ることが期待されています。

新任理事長の意気込み



中村みどり氏は、理事長に就任するにあたり次のように述べています。「大きな責任を担うことになりますが、相澤理事長と共に歩んでいけることを心強く感じています。子どもたちの声を大事にし、アドボカシー活動の向上に努めていきます。」彼女は設立当初から副理事長として協議会に関わり、社会的養護下の子どもや家庭に寄り添った活動を行ってきました。その経験が今後の活動にも生かされることでしょう。

組織の未来と支援の重要性



全国子どもアドボカシー協議会は、子どもや若者とのパートナーシップを重視し、「子どもの声を大切にする社会」の実現を目指しています。しかし、これらの活動は多くの支援者によって支えられています。活動資金は主に寄付金や助成金によるもので、今後もさらなるご支援が求められています。皆様とのつながりを大切にし、共に子どもたちが育つ社会の実現を目指していきたいと呼びかけています。

会員と寄付のご案内



協議会では継続的に支援してくださる会員を募集しています。会員の皆さまには、定期的なイベント情報や会員限定の割引などを提供します。また、単発やマンスリーの寄付も受け付けており、皆様のご支援が活動の大きな力になります。

私たちと一緒に「子どもとともに育ちあう社会」を実現していきませんか。詳細はウェブサイトでご確認ください。

全国子どもアドボカシー協議会ウェブサイト


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会社情報

会社名
NPO法人全国子どもアドボカシー協議会
住所
福岡県福岡市城南区神松寺3-5-3グリームスK 202
電話番号

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