ルイ・ヴィトン新作
2025-11-06 18:04:27

ルイ・ヴィトン新フォトブック「ファッション・アイ」で旅の魅力を表現

ルイ・ヴィトンが誇るフォトブック「ファッション・アイ」シリーズに、スウェーデンとラジャスタンをテーマにした新たな2つの作品が登場します。

1854年に創業したルイ・ヴィトンは、旅を愛するブランドであり、常に冒険心を持ち続けています。この秋、「パリ・フォト2025」の開催に合わせ、最新のフォトブックが発表され、これまでの「ファッション・アイ」シリーズに新しい視点を加えています。

スウェーデンの自然を捉えたジュリア・ヘッタ


新作の1つ目は、スウェーデンを取り上げたもので、フォトグラファーのジュリア・ヘッタの作品が収められています。彼女のポラロイド写真は、極北の神秘的な光を巧みに捉え、自然の美しさや人々の暮らしを詩的に表現しています。ヘッタは、彼女自身のスタジオや身の回りの風景を通じて、時間の経過や感情を引き出す作品を生み出しています。

ヘッタの作品は、重厚な自然環境の中にある日常の一コマをスナップショットとして捉え、観る者に強烈な印象を与えます。彼女はまた、自らの顔を「個人的な日記」として捉えることで、自己を反映させ、過去の記憶と郷愁を融合させる試みも行っています。これによって、彼女の写真はただの風景画ではなく、深い感情を持った物語として構築されています。

ラジャスタンの魅力を映し出すバハラ・シッカ


二つ目の作品は、インドのラジャスタンをテーマにしたもので、フォトグラファーのバハラ・シッカが手掛けています。ラジャスタンの豊かな文化と歴史を伝えるシッカの写真は、古典的な美と現代的な視点が融合した作品です。彼はプラスチックや伝統衣装、スラム街と宮殿など、対照的な要素を取り入れ、混沌とした都市生活の中での人々の姿を描写します。

シッカの作品は、ただ撮影するのではなく、「再発明」することに重きを置いており、視覚的なストーリーを通じて観る者に深い理解と感動を与えます。コラージュ技法と色彩の使い方において、彼は制作における意図を明確にし、伝統的な視点に挑戦しています。

製本の独自性


これらのフォトブックは、オーダーメイドのシリーズとして、伝統的な職人技を用いて作られています。各巻には異なる紙質や装丁が用いられ、視覚的な美しさを追求しています。本書の構成は、フォトグラファーの経歴、インタビュー、批評的エッセイを交え、読者にとって多角的な楽しみ方ができるよう工夫されています。

また、印刷やデザインの質にもこだわっており、高品質な製本と独自のフォントが使われています。これにより、写真と文字が一体となり、作品全体に高い美術的価値をもたらしています。

ルイ・ヴィトンのフォトブックは、2025年11月に行われる「パリ・フォト2025」に合わせて発売されます。興味のある方は、ぜひこの機会に美しい写真とそれを支える物語を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社
住所
東京都中央区八重洲2丁目2番1号
電話番号
0120-00-1854

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