ギオングループ、全国11ヵ所に新たな配達拠点を開設
総合物流企業のギオングループは、全国各地に新しい配達拠点を開設したことを発表しました。この新しい拠点は2024年4月末の時点で、福岡県から長野県、宮崎県に至るまで、合計11の地域をカバーします。これにより、特に地方における個人配送のニーズに応えることを目指しています。
地方における配送ニーズの高まり
ギオングループは、BtoCの物流を専門に扱う株式会社ギオンデリバリーサービスによって運営されています。この事業は、2013年に神奈川県の小田急近郊で始まり、そこから大手通販会社との取引へと拡大しました。ギオングループは自身の物流ノウハウと、徹底したサービス品質によって多くの信頼を得ており、取引先の増加に繋がっています。
近年、個人向け通販サービスの利用が都市部だけでなく、高齢者層が多く住む地方でも拡大しています。この状況は、生活を支える Infrastructure(インフラ)として重要な役割を果たしています。これを受け、ギオングループは新たな配達拠点を速やかに開設し、個人宅へのラストワンマイルの配送を強化しているのです。
新設された拠点とは?
新たに開設された拠点は以下の通りです:
- - 福重XPT(福岡県福岡市)
- - 十日町DS(新潟県十日町市)
- - 中野DS(長野県中野市)
- - 延岡DS(宮崎県延岡市)
- - 有田DS(和歌山県有田郡)
- - 唐津DS(佐賀県唐津市)
- - 中津DS(大分県中津市)
- - 都城DS(宮崎県都城市)
- - 米沢DS(山形県米沢市)
- - 佐久DS(長野県佐久市)
- - 田辺DS(和歌山県田辺市)
これらの新拠点により、サービスの効率性と信頼性が一層向上し、お客様とその利用者にとっての安心感も高まると期待されています。
地域貢献と今後の展開
ギオングループは、「運ぶちから、未来をつくる」をミッションに掲げ、地域社会への貢献を重要視しています。今後も新たな配達拠点を開発し続ける方針で、物流機能を通じて地域ニーズに応えるとともに、顧客満足度をさらに向上させていく意向です。
また、ギオングループは2021年に相模原に日本最大級の物流施設を設立し、大手通販会社との業務を開始するなど、物流事業を大きく発展させています。この状態で2024年4月時点では全国に90の拠点を展開しています。
まとめ
ギオングループの新たな配達拠点の開設は、地方の個人配送ニーズに応えるだけでなく、地域社会に貢献するための重要なステップです。これからもその活動に注目が集まること間違いなしです。