ニセコの新名所「ALPEN NODE」が誕生!
今年12月に、ニセコの主要なスキーエリアである「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」に新たに開業するのが「ALPEN NODE」です。この新施設は、スキー場のメインとなる「エースゴンドラ」に近接し、四季を通じて訪れるゲストに新たな体験を提供することを目的としています。
施設の概要と特徴
ALPEN NODEでは、クラフトビールの醸造所とビアホール型のレストランが中心となり、来場者がその場でできたてのビールを楽しむことができます。トランジットグループがプロデュースしており、食事とビールの相性を考えたメニューが取り揃えられています。約240席のダイニングエリアに加え、カジュアルなバーエリアも提供され、友人や家族と共にリラックスしたひとときを過ごすことができます。
開業の背景
この新施設は、2023年3月に閉館した「ホテルニセコアルペン」の一部を活用した暫定的なベース施設です。昨年冬に開業したエースゴンドラにより、ゲストが増加し、飲食施設の不足が顕在化したため、開発が決定されました。既存のホテルの跡地を活用しつつ、将来のホテルコンドミニアムへの建設も視野に入れています。
名前の由来
「ALPEN NODE」という名称は、旧アルペンホテルと英語の「NODE(結び目)」を組み合わせたものです。この名称には、山と街の体験を結びつけ、訪れた人々の素敵な出会いを創出したいという思いが込められています。
ブリュワリーとレストランの役割
本施設の中心となるブリュワリーは、ヒラフエリア初のクラフトビールブランドとして、2026年2月から醸造を開始する予定です。醸造したビールは、施設内だけでなく他の料飲施設でも販売され、地域の魅力を高める役割を担います。
レストランの設計には、食事を楽しむためのダイニングエリアや、音楽を楽しめるバーエリアを含め、多様なシーンを想定しています。特に冬季のハイシーズンには、23時まで営業し、様々なイベントも開催予定です。
オールシーズンの体験提供
「ALPEN NODE」は冬だけでなく夏も楽しめる施設で、グリーンシーズンに向けた営業も計画されています。2026年には、新たなアクティビティの拠点として、夏季のゴンドラ営業を予定しています。
結び
東急不動産が進める「Value up NISEKO 2030」プロジェクトの一環として、この新しい施設がニセコのリゾート体験をさらに向上させ、訪れる全ての人に特別な思い出を提供することを期待しています。
ぜひ、この新たな魅力を体験しに足を運んでみてください!