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「PHOTO IS」想いをつなぐ　30,000人の写真展2015の魅力

全国29都市で開催される「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展」は、日本最大級の参加型写真展として多くの参加者を迎えています。今年で10回目のこのイベントは、応募者全員の作品を展示し、それぞれの写真に込められた想いを感じ取ることができます。

今年の展覧会には、0歳から94歳までの幅広い年齢層から、合計35,387点の作品が寄せられました。特に大切な家族やペットの写真、アーティスティックな表現、さらには東京駅の100周年を祝う写真や、新たに開業した北陸新幹線の作品も展示され、さまざまな社会の変化を反映した内容となっています。また、スマートフォンの普及に伴い、スマートフォンで撮影された写真の出展比率が13%を占めており、時代の潮流を感じさせます。

今回の写真展では、「大伸ばしプリント」のほかに、人気のインスタントカメラ“チェキ”を使った「チェキプリント」や、スマートフォンで撮影した写真を一緒にまとめる「シャッフルプリント」が新たに加わりました。特に「みんなに見せたいあの頃の写真」と題した特別企画では、明治時代以降の懐かしい写真も展示され、写真の持つ永遠の価値を再認識させてくれます。

また、思い出をつなぐ試みとして、全会場に設置された「絆ポスト」では、出展者に手書きのメッセージを送ることができ、作品を通じて生まれる新たなコミュニケーションを促進します。来場者は心に響いた作品に対して自由にメッセージを記入でき、展示終了後に主催者から各出展者のもとへ届けられる仕組みです。

さらに、全応募作品の中から選りすぐりの100作品を特別展示する「心に響いた100選」も実施され、著名人やプロの写真家達の作品も含まれ、多彩な視覚体験が楽しめます。特に、豪華な顔ぶれの著名人が選んだ作品群は注目の的です。

同時開催として、家族の絆をテーマにした写真展や、OVER60（60歳以上）の素敵な笑顔を切り取った特集もあり、特に「日本を笑顔に！」と題された企画が大人気です。参加者の笑顔と温かいメッセージが、一人一人の人生に新たな豊かさをもたらします。

開催地域とスケジュール
この写真展は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡をメイン会場に、20会場以上がサテライト会場として地域ごとの展示を行います。多様な地域の魅力が詰まった作品の数々を、直接観覧できる貴重な機会です。

富士フイルムの取り組み
富士フイルムは、写真の価値を大切にし、変化するニーズに応じた多様な商品・サービスを通じて「フォトライフ」を提案しています。撮る、残す、飾る、そして贈るという体験を通じて、より豊かな人生を実現するメッセージを発信し続けています。

最後に、皆さんもこの写真展を通じて、写真の持つ力を体感し、新たなつながりを見つけてみませんか。心温まる写真とメッセージに包まれた空間で、皆様のご来場をお待ちしております。

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