サイバーセキュリティ基礎講座新設でWeb担当者の学習支援

近年、インターネットの普及に伴うサイバー攻撃の増加が深刻な問題となっています。特に、Webサイトはサイバー攻撃のターゲットになりやすく、企業にとってそのセキュリティ対策が不可欠な時代が訪れました。そんな中、イー・ガーディアンが提供する新たなeラーニングサービスは、Web担当者が知識を身につけるための「Web担当者が知っておくべきWebセキュリティ基礎講座」に刷新されました。

サイバー攻撃の現状

イー・ガーディアングループが発表した「SiteGuardセキュリティレポート（2024.2Q）」によると、前四半期における攻撃アクセスの検出数は約2倍に増加しました。この驚異的な数値は、Webサイトの運営者にとって、セキュリティ専門知識を有することの重要性を再認識させるものでしょう。

特にエンジニアだけではなく、Webサイトを運営するすべての担当者に対して、セキュリティに関する基本的な知識が求められています。今やWeb担当者にとって、セキュリティの学習はもはや選択肢ではなく、必須事項となっているのです。

新たな講座名への変更

このような背景を受けて、イー・ガーディアンのEGセキュアソリューションズは、Web担当者が必要なセキュリティ知識を普及させる意図から、この度のコース名を変更しました。これにより、より多くのWeb担当者が安心して業務に取り組める環境の創造を目指しています。

また、受講者から高い評価を受けている特別価格での提供期間も2025年3月31日まで延長されるとのことです。これは、Webサイトの安全性を高めたい方々にとって絶好のチャンスと言えるでしょう。

コース内容の詳解

この「Web担当者が知っておくべきWebセキュリティ基礎講座」では、サイト運営における基本的なセキュリティ知識や、外部への発注・委託時の注意点など、幅広い内容が学べます。エンジニアに限らず、広報やサービス提供部門に関わるすべてのWeb担当者にとって、セキュアなWebサイトを構築するための知識は必要不可欠です。また、コースの学習は自分のペースで進められるため、忙しいビジネスパーソンでも学習習慣が取り入れやすいのも魅力です。

Security Campus e-Learningとは

さらに、同社のCTOである徳丸浩氏が著者となった著作を基にし、実際の攻撃トレンドやセキュリティの基礎を体系的に学ぶことができる点も特徴的です。このeラーニングは、法人での利用においては、組織内でのメンバーの学習状況の管理も可能です。このシステムを利用することで、組織全体のセキュリティ意識の向上を図ることができるでしょう。

企業情報

イー・ガーディアングループは、1998年に設立され、現在までネットセキュリティに関連する多岐にわたるサービスを提供してきました。ネットパトロールやカスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断など、企業のセキュリティを一元的に管理する能力を誇り、国内外で計19拠点を展開しています。

サイバー攻撃の脅威が増す昨今において、従来の対策だけでは不十分です。Web担当者が基礎からしっかりと学べるこの機会を逃さず、サイバーセキュリティ対策を万全にして欲しいと願っています。