Diver-Xが新たなVRコントローラ「ContactGlove2」を発表
Diver-X株式会社が、最先端の触覚フィードバック機能を搭載したグローブ型VRコントローラ「ContactGlove2」を公式ストアにて予約販売開始しました。価格は68,000円からで、既存の「ContactGlove1」のユーザーには割引クーポンも提供されます。これにより、コストを抑えて新しい機能を手に入れるチャンスです。
ContactGlove2の特長
ContactGlove2は、従来のVRコントローラの機能を大きく進化させた製品です。最も注目すべき点は、触覚フィードバックによりVR体験をリアルに感じることができる点です。具体的には、ハプティック®リアクタ技術により、物体を扱う感触がリアルに再現され、プレイヤーはまるでその場にいるかのような没入感を得られます。
高精度なハンドトラッキング
新モデルの特徴として、センサーの数が1.5倍に増加しました。これにより、腕や手の動きをより正確にトラッキングできるようになり、指の開きや曲げ動作などの細かな動きも捉えることが可能です。この技術の向上によって、ユーザーはより豊かな表現力を得ることができます。
改良された装着性
ContactGlove2は、柔軟性のある生地を採用し、グローブ自体の構造も見直されています。この改良により、長時間の使用でも快適性を損ないません。また、指先が自由に使える構造にしたことで、スマートフォンやキーボードを同時に使用することも容易に行えます。
Magnetra2による操作性の向上
「ContactGlove2」と組み合わせて使用される新しいコントローラモジュール「Magnetra2」は、物理トリガー機能を新たに搭載しました。この機能により、VRコントローラとしての操作性は格段に向上し、ハンズフリー環境でもより高い操作性を実現しています。それに加えて、ボタンの数が増え、レイアウトも見直されたため、快適な操作体験を提供しています。
展示スケジュール
ContactGlove2のデモや展示も計画されており、以下のスケジュールで皆さんに体験してもらう機会が提供されます。
- - 9月27日:Diver-Xオープンオフィス
- - 10月4日:メタのみ
- - 10月15日~18日:CEATEC2024
- - 12月11日~13日:XRKaigi2024
- - 1月7日~10日:CES2025
その他にも常設展示の準備も進めているとのことです。
会社情報
Diver-Xは2021年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。代表取締役は迫田大翔氏で、現在20名のチームが活動しています。同社は資本金2億3,050万円を有し、今後も革新的な技術の開発に邁進していく意向を表明しています。
Diver-Xとその新たな製品「ContactGlove2」に注目が集まる中、次世代のVR体験がどのように進化していくのか、今後の展開に期待が寄せられています。