LEOCの挑戦
2025-08-07 13:32:59

廃食用油を航空燃料に転換!LEOCの新たな挑戦プロジェクト

永続可能な未来に向けた一歩



株式会社LEOCは、社内食堂や病院、介護施設などで生じる廃食用油を回収し、これを持続可能な航空燃料(SAF)に変える「Fry to Fly Project」に参加することを発表しました。このプロジェクトは、国内の資源循環を通じて脱炭素社会の実現を目指すものです。日本国内で発生する廃食用油のうち、年間40万トンが排出されていますが、その多くが国外に輸出されています。しかし、LEOCはこの貴重な資源を活用することにより、日本における持続可能エネルギーの製造に貢献できると考えています。

廃食用油の活用とその重要性



現代社会において、エネルギー資源の効率的利用は重要なテーマです。特に廃食用油は、飲食業界などから大量に発生しますが、これまでは主に廃棄物として考えられてきました。SAFは、こうした廃食用油を原料として製造される航空燃料であり、従来の航空燃料と比べてCO2排出量を約80%削減することが可能です。

プロジェクトの詳細



「Fry to Fly Project」は、環境省の取り組みの一環として2025年に向けてさらに多くの企業と自治体が参加することを目指しています。現在、240の企業や団体が参加しており、LEOCはその中でも重要な役割を果たします。全国に展開している3,000以上の事業所から回収された廃食用油は、日揮ホールディングスやコスモ石油などと共同で設立された「合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY」の大規模製造設備でSAFに精製され、主要航空会社に供給されます。

子どもたちへの教育的アプローチ



また、LEOCおよびその傘下企業である横浜FCは、食育授業を通じて小学生にこのプロジェクトの重要性を伝えていく予定です。今後、子どもたちにもわかりやすく廃食用油のリサイクルや持続可能な未来について教えることで、次世代の意識向上につなげていく考えです。

LEOCの企業理念と未来への展望



LEOCは、3,000以上の施設でサービスを提供する企業として、食を通じた健康の創出を目指しています。「お客様に喜びと感動を、パートナーに成長と幸福を、社会に貢献を」という理念のもと、一人一人を大切にし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。§

このプロジェクトを通じて、LEOCは自らの存在意義を再確認し、さらなる社会貢献を目指して邁進していくことを誓います。未来への責任を果たすために、すべての人々と共に歩んでいく姿勢を大切にしたいと考えています。

詳しい情報はLEOCの公式ウェブサイトでも確認することができます。導入や展開方法については、今後も随時更新される予定です。


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会社情報

会社名
ONODERA GROUP
住所
東京都千代田区大手町1-1-3大手センタービル16F
電話番号
03-5220-8550

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