大正大学臨床心理学部の設置記念イベント開催
大正大学(学長:神達知純)が、2024年9月19日(木)に「心理臨床の新たな展開において大学教育に求められること ~社会で活きる心理臨床家を育てるとは~」をテーマにした学部設置記念イベントを開催します。このイベントは、2024年4月の学部改組に伴い、臨床心理学部に新たに進化した公認心理師資格を持つ心理専門職の養成を目的としています。
イベントでは、名誉教授の伊藤直文氏による講演のほか、東京大学の笠井清登氏、一般財団法人公認心理師試験研修センターの永石晃氏、聖学院大学の森岡由起子氏が参加し、本学の教員と共にシンポジウムを実施します。
臨床心理学部の新たなスタート
大正大学の臨床心理学部は、1963年に創設された大正大学カウンセリング研究所を起源とし、長い歴史を持っています。2024年の学部改組では、「心理専門職養成プログラム」と「ライフキャリア・マネジメントプログラム」の2つのカリキュラムを新たに設けるなど、学生の学びの質向上に力を入れています。
今後、臨床心理学がますます重要性を増していく中で、大学での教育がどのように進化していくべきかを、参加者と共に考える良い機会となることでしょう。
イベント詳細
イベントは、2024年9月19日(木)13時から17時まで、大正大学の8号館で開催されます。開場は12時30分からで、参加無料です。また、イベント終了後には懇親会も予定しており、参加希望者は事前に申し込みが必要です。
出席者の専門家たち
「大正大学と臨床心理教育-これまでとこれから」という講演を行います。
臨床神経精神医学の観点からの発表が期待されます。
現行の公認心理師教育についての知見を共有します。
心理福祉学からの視点での議論があります。
このイベントは、大学の創立100周年を祝う機会でもあり、学生や関心のある方々にとって重要な場となるでしょう。興味のある方は、ぜひ参加を検討ください。
申し込み方法
参加を希望する方は、二次元バーコードまたはURLから申し込むことができます。懇親会参加者は、8月31日までの申し込みが必要です。
この学部設置記念イベントを通じて、心理臨床家の育成に向けた新たな展開を共に考える貴重な機会を提供しています。是非、多くの方々の参加をお待ちしております。