スマホで簡単に音楽が作れる「mupic」とは
音楽と画像が融合する革新的なアプリ「mupic(ミューピック)」が、2019年5月1日に正式リリースされました。開発を手掛けたのは、DOZAN11こと三木道三と株式会社ディーバ。アプリは無料で利用でき、将来的にはアイテム課金が予定されています。
直感的な音楽制作体験
「mupic」は、ユーザーがスマートフォンで画像を選ぶだけで、その画像から音楽を自動生成することができる画期的なアプリです。初めに、アプリに読み込んだ画像は、明度や彩度を元に、幸福感や怒り、悲しみなどのフィーリングに分類され、その後2オクターブの楽譜に変換されます。この過程により、ユーザーは専門知識がなくても音楽を簡単に楽しむことができます。
音楽のアレンジも自由自在
生成された音楽は、アプリ内で簡単にアレンジが可能です。もし、メロディやコード進行を変えたい場合は、画面の配色を変えるだけで新たな音楽の表情が生まれます。特に、画面全体で一番多い色をもとにしたメロディと、主要色から選ばれたコードが音楽に加わるため、非常にユーザーの好みに寄り添ったものとなります。また、音量や使用楽器の変更によっても、音楽の表現は大きく変化します。
動画のシェア機能
生成した音楽は、画像と融合して動画として保存でき、SNSを通じて簡単にシェアすることができます。もしユーザーが画像の著作権を持っている場合、生成した音楽や動画にもその権利が付与されます。これにより、自分だけのオリジナル音楽と動画を手軽に作成し、友人やフォロワーと共有することができます。
今後の展望
「mupic」は、今後のアップデートでAndroid版や英語版のリリースを予定しているほか、人工知能を活用した新機能の追加も検討されています。これにより、さらなるユーザー体験の向上が期待されています。
まとめ
「mupic(ミューピック)」は、音楽好きな人はもちろん、画像や動画の魅力を新たな形で楽しみたい方にとってもぴったりのアプリです。画像から音楽を創造し、またそれをシェアする楽しさをぜひ体験してみてはいかがでしょうか。興味がある方は公式サイトやTwitterで詳細をチェックしてみてください。
公式サイト:
mupic
DOZAN11のTwitter:
DOZAN11