新潟県魚沼市でのQommonsAI活用研修が参加者の心をつかむ
2026年3月11日、新潟県魚沼市で生成AI「QommonsAI」の活用研修が開催されました。主催はPolimill株式会社。対象は当地の職員で、研修はハイブリッド形式で実施され、多くの参加者が集まりました。
研修の概要
魚沼市では、算出したデータをもとに自治体向けのDX推進を模索しています。この研修では、初級編に当たる内容が展開され、参加者は実務に役立つ知識とスキルを学ぶことが目的でした。オンラインと現地参加が可能なこの形式は、忙しい職員にとって非常に有用でした。
DX推進計画の改善が実現
特に注目すべきは、ワークの中で行われた魚沼市のDX推進方針の分析です。具体的には、国のDX推進計画と比較しながら、参加者が実際にデータを操作し、AIが提供した結果に対して気づきを得る機会がありました。職員たちは、「このように修正すれば効果的」とその場で実務への応用を考え、具体的な改善策が生まれる瞬間に立ち会ったのです。
参加者の反応
研修は参加者からも大きな好評を得ました。「AIに質問する際、友達に話しかけるようにフランクで良い」「言葉にできない思考をAIに助けてもらうと新たな発見がある」といった感想が多く寄せられました。参加者の中には、AIを用いた業務の効率化について具体的なアイディアを得たとの声もあり、研修の成果が明るみになりました。特に、個別相談会には5名の職員が参加し、実業務に直結した具体的なフィードバックを交換する場ともなりました。
現場の実情とニーズ
魚沼市の職員の中で、生成AI利用経験が約9割と高いものの、QommonsAIの導入は約6割と踏み込めていない現状があります。「業務にどう適用するのか」という課題意識を持つ職員が多いようです。しかし、研修中に見せた全員の積極的な姿勢から、業務改善への希望が感じられました。特に福祉や保育に関わる部署からは、「個人情報が含まれる業務でもAIを活用したい」との要望も見られ、行政に対するAIの期待が高まっています。
次回への期待
今後、魚沼市では生成AIの活用をさらに進める計画があり、中級編や管理職向け研修を行うことも検討されています。部署ごとの特性に応じたサポートを続けるとのことで、これからの取り組みにも注目です。
QommonsAIとは?
Polimill株式会社によって開発されたQommonsAIは、法律や政策に関する膨大なデータを基に、自治体が抱える課題を解決へと導く生成AIです。2026年2月末までに650以上の自治体が導入し、さまざまな公共業務で活用されています。今後も全国で研修プログラムを展開し、導入後の効果的な活用を追求します。
会社情報
- - 社名: Polimill株式会社
- - 所在地: 東京都港区
- - 代表者: 伊藤あやめ、谷口野乃花
- - 事業内容: 「QommonsAI」や「Surfvote」の企画運営など
- - 公式サイト: Polimill株式会社
- - QommonsAIサポート窓口: QommonsAIサポート
新潟県魚沼市での研修は、生成AIの活用が地域全体のDX推進に貢献できることを示す一歩となりました。今後の進展にも大きな期待が寄せられています。