株式会社理学ボディが進めるヘルスケア企業の新たな挑戦
株式会社理学ボディ(本社:東京都渋谷区、代表:木城拓也)は、2025年8月18日より新しい福利厚生制度を導入することを発表しました。今回の取り組みは、社員が利用できるピラティススタジオをオフィス内に新設し、理学療法士監修の各種サービスを特別価格で提供することによって、社員の健康促進を図るものです。
新たな福利厚生制度の概要
この新制度では、オフィスの一角に設けられたピラティススタジオが目玉です。仕事の合間に気軽にレッスンを受けられるため、特に育児や介護で忙しい社員にとって貴重な自己管理の機会が提供されます。さらに、全国の店舗で通常1回18,000円の「理学BODY」整体や、理学療法士監修によるマシンピラティス「luluto」を特別価格で利用できる点も大きな魅力です。
社員のニーズに応える取り組み
理学療法士が立ち上げたこの企業は、従業員が自社のサービスを直接体験することで、顧客目線を理解させ、より深い共感を生むことを目的をしています。これにより、福利厚生が単なる制度に留まらず、ミッションの一環として社員の健康を包括的に支援する役割を果たしています。
従来の「見えない壁」を打破
成長する事業と共に、多様なバックグラウンドを持つ新たな社員が増える中、サービスを実際に体験したことのない社員が増えてきたことが課題として浮上。この「見えない壁」を払拭するために、本制度が導入されました。
ミッション体現型の福利厚生とは?
この福利厚生は、単に健康を増進させるための施策ではなく、社員がリアルなサービス体験を通じて、その価値を理解し、さらには自社への愛着を育むことを目的としています。社員が自分自身をお客様として体験することで、社外への発信力も強化され、全体のブランド力向上に繋がることが期待されています。
導入の背景と社員の声
制度設計担当者である堀井凪紗さんは、入社間もない時期にこの制度を準備することとなり、自社のサービスや現場の想いを深く知る機会となったと語っています。社員からは、「育児中で自分の時間が取れない中、オフィスでピラティスが受けられるのは本当にありがたい」という声や、「地方に住んでいるので、近所の店舗でサービス体験ができることが嬉しい」といった反響が寄せられています。
今後の展望
この福利厚生制度は今後、社員からのフィードバックを基にさらなる改善を行い、提供サービスの充実や対象者の拡大を検討していくとのこと。そして、理学ボディはヘルスケア企業としての使命――「最高の技術で世界中の人々を健康に」の実現へ向けて、着実に前進を続けています。
マシンピラティスと整体について
「ルルト」と名付けられたマシンピラティススタジオでは、各個人のニーズに応じたオーダーメイドレッスンを提供し、効率的な身体の変化を促します。また、「青山筋膜整体理学BODY」では、通わずとも短期的に改善を目指すための独自の施術メニューが用意されています。
これらを通じて、理学ボディは社員の健康だけでなく、社会全体に対する健康の提供を使命として掲げ、将来的なビジョンへと邁進しています。