東京ディズニーセレブレーションホテルが、2026年の初頭から特別にデザインされた客室を用意することが発表されました。この新たな宿泊体験は、東京ディズニーリゾート(R)が主催するフォトグラフィープロジェクト「イマジニング・ザ・マジック」をテーマにしており、特に「Color of Fantasy」というコンセプトが光ります。この客室は、開業から2年目を迎える東京ディズニーシー(R)のテーマポート、ファンタジースプリングスの魅力を引き出すために、著名な写真家である蜷川実花さんによってデザインされています。
蜷川さんはその幻想的な視点で知られ、多彩な色合いを駆使して美しい作品を生み出しています。今回のコラボレーションでは、彼女の作品が客室の壁紙に施され、まるでアートギャラリーにいるかのような贅沢な空間を演出しています。そして、ファンタジースプリングスとディズニーキャラクターの魅力が融合し、宿泊者にとって忘れられない思い出を提供します。
イマジニング・ザ・マジックの特別客室は、ウィッシュ棟とディスカバー棟の2つの異なるタイプから選ぶことができ、どちらの客室にも各棟で独自のデザインが施されています。客室内に入ると、壁に描かれた色彩豊かなアートが視界を魅了し、まるで自分もその絵の一部になったかのような感覚を味わえます。
宿泊体験の思い出として、各客室にはオリジナルのポストカードが用意されています。これらは2種類あり、宿泊時期に応じてデザインが変わるため、リピーターにも新鮮な体験を提供します。前期(1月15日〜4月15日)と後期(4月16日〜6月30日)のデザインが異なり、どちらも蜷川作品をテーマにしています。
もちろん、宿泊を希望する方は事前に予約が必要です。大人4名までの利用が可能で、29㎡の居住空間が用意されています。2026年1月15日から3月6日までの料金は28,500円で、3月7日から6月30日までの料金は未定ですが、宿泊日の4ヶ月前に発表される予定です。予約は2025年11月6日から開始され、ディズニー公式ウェブサイトに特設ページも設置されるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
東京ディズニーセレブレーションホテルは、手軽にリゾート気分を楽しめるバリューホテルです。夢やファンタジーをテーマにした「ウィッシュ」と、冒険や発見をテーマにした「ディスカバー」といった2つの棟があり、それぞれ異なる体験が可能です。ウィッシュは開業日が2016年6月1日、ディスカバーは2016年9月10日で、客室の数はそれぞれ352室と350室です。
この特別な宿泊体験は、ディズニーファンやアート好きにとって、心躍る新たな試みです。蜷川実花さんの魅力的なアートに包まれた時間を楽しみながら、東京ディズニーセレブレーションホテルでの滞在を満喫してみてはいかがでしょうか。